女じゃなくなる
と言っても2日しか経ってない(笑)
彼は旅行の翌日はゴルフで飲み会。
その翌日は大きな仕事で神経をすり減らしたよう。
夕方、彼からのメッセ。
「ソネミさん、ゴメン💦」
「明日のデートなんだけど13:30〜30分くらい
どうしても外せないアポが入った💦
間に入ってる業者に勝手に日時決められちゃって」
アタシ「ど真ん中の時間ね」
元々、10:00の待ち合わせだったからその前になると3時間しか逢えない。
もしくは仕事が終わって14:00に待ち合わせて逢うか…
それも2時間半くらい。
彼「3時間は短過ぎる💦
30分待ってて欲しい」
ちょうど定期的に飲んでる薬が切れるからその間に病院に行こう、って事になり…
アタシがナスを沢山頂いたのでナスのミートソースを持って行って
遠くの美味しいパン屋さんに買いに行く事に。
ミートソースに合いそうなブラックオリーブのバゲットや
どこのパン屋さんよりもバターの香りが芳醇なクロワッサン。
明太子チーズパンとフランクフルト入りのクロワッサン。
オヤツにシャインマスカットのデニッシュを。
お腹ぺこぺこの彼はアタシの顔色を伺いながらトレーに載せてました(笑)
いつものホテルへ。
短い滞在時間なのにスイートルームへ。
「短い時間でも広くて綺麗な方がいいもんね」とニッコリする彼。
生ハムのサラダと飲み物をオーダーして。
久しぶりに食べたパンが美味しくて美味しくて🤤
あっという間にペロリと食べてしまった。ほぼ彼が(笑)
写真撮る暇無し。
彼は朝ご飯を食べないのでお昼は結構飢えてます。
急に食べると血糖値が上がるので食べた方がいいと思うんだけど…
夫はこの20年間、毎朝、
卵焼き、野菜たっぷりのお味噌汁、焼き魚、キムチで朝ご飯。
面倒なので焼き魚は一度に沢山焼いて冷凍してます😅
すごく健康的な食事です。
それぞれの家庭の事情があるから、言わないようにしてます💦
その後は「欲しい欲しい」と求められて愛の確認。
郊外にあるホテルなのでアタシの病院と彼の打ち合わせ場所が離れてるので
あまり時間がない💦
慌てて抱き合うのは嫌で「イヤイヤ」と渋っていたのだけど
彼が悲しそうな顔で「ダメなの❓」って言うから可哀想になって…
シャワーも一緒に浴びたいと言う彼に「ダメ」と言うとしょんぼり1人でバスルームへ(笑)
たまにしか明るい所で肌は見せません。
服を着るのも別々に。
少し急いで身支度してアタシは病院、彼は打ち合わせへ。
13時過ぎに着いたけど病院の診察は13:30から。
13:30ぴったりに診て貰ったけど、いつものお薬をもらうだけ。
10分程度で終了。
診察が終わってるのに待合室にはいられなくて隣のスーパーへ。
買う物も無くブラブラ。
プチプラパックで1番好きなシートパック。
¥1000しないくらい激安なのに十分な潤い。
近くのスーパーで見かけなかったので重いけど思わず購入。
この前買った↓このパックはシートがペラペラで香りも好きじゃなく…
前に友達から貰ったCICAのシートパックが良かったので
同じ物だと勘違いして2箱も買ってしまった💦
これで100枚になってしまった💦
朝晩、マメに使おう。
こうして時間潰してましたが14時になっても彼からの連絡は無く…
14:20頃になって「終わりました」と。
スーパーを出たものの、彼の移動時間もあったんだった( ;∀;)
駐車場でも15分待って。
仕事だし、仕方ないし、了承の上で待ってるんだけど…
1時間半は待たせ過ぎじゃない❓
ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!
すっごくイライラするっ💢
彼の車に乗るとスピーカーで仕事の電話してて…
なんだか余計にイライラΣ(-᷅_-᷄๑)
彼「ゴメンね💦
相手の人が脳の病気したそうで
話すのがやたら遅くて」
知らんがな💢
あまりにも何度も謝るから
別に彼が悪い訳じゃないし…と
ツンツンした態度を取るのをやめてあげました←オイ
今度は近くのホテルへ。
「ホテルのハシゴするの」とビックリしたら
「だって〜
くっつきたいんだもん」と甘えるおじさん(笑)
最近、ハマって観てる『サワコ』を観て。
またも「欲しい欲しい」と求めて来る彼。
「さっき抱き合ったでしょう❓」と嗜めると
「だってもう欲しいんだもん」と開き直るおじさん←2回目
どんだけ元気なんだ💦
アラフィフなのよ、アナタ。
断っておじさんみたいなおばさんの嫁に
欲情されても嫌なので応える事になりました。
潔癖症のアタシに気を遣ってか
いそいそとシャワーを浴びて来る彼。
愛し合ったばかりなのに
それを全然感じさせない彼。
いつも欲しい欲しいと求められて
嫌な気持ちはしないけれど…
実は…
ここ何年かの悩みの過多月経。
男性の医師達には筋腫が小さいので手術の必要はない、閉経まで待ったら❓と放置されていましたが
大きな病院を紹介して頂き、女性医師にようやく診てもらえる事になりました。
若く聡明そうで誠実な雰囲気の女性医師に「どうされたいですか❓」と初めて意見を聞いて貰い、涙が出そうに。
そうか…
アタシはこんなに悩んでたんだ。
小さい筋腫が沢山ある事。
妊娠はもう望んでいない事。
残した子宮に癌が出来るのは嫌だという事。
それを踏まえて子宮を摘出する方向で調整する事に。
まずは生理を止めて子宮筋腫を小さくして。
繁忙期の月は休みを長期間取れないので
それを過ぎた頃に腹腔鏡手術をする事になりました。
まずはMRIでどんな風に筋腫が出来ているのか調べて…
遠いので、運転出来ないアタシは夫に付き添って貰ってました。
時間が掛かったので、夜勤の前なのに待って貰って感謝しました。
お会計は¥8,000くらい。
MRIも撮ったし、仕方ありません。
その後、調剤薬局でホルモンの薬が¥7000。
夫「高っ‼️」
アタシ「高いよね💦
子宮を取るまで毎月かかるの」
夫「そんなもんさっさと切って貰えば❓
腹を搔っ捌く訳じゃないから楽なんじゃない❓」
女性医師に「女性ホルモンの影響で更年期障害が酷くなりませんか❓」と聞くと…
「卵巣は取らない為、女性ホルモンはなくなりませんので大丈夫です。
ただ、女性特有の臓器なので喪失感がある方もいます」と。
アタシは「子供達も大きいのでそんな心配はありませんが、
更年期障害が心配だったので良かったです」と笑って答えました。
けれど、夫の言葉に深く傷つきました。
そんなもん❓
さっさと切って貰えば❓
腹を搔っ捌くって、アタシは魚じゃないのよ。
内臓なんて早々取れないわ。
その時は笑って流したけれど…
どうにもこうにも抑えが効かなくなってしまい。
夫に「あれは言葉の暴力だ。DVだとすら思えた」と言いました。
夫は逆ギレして離婚の話まで出ましたが、受験生の子供に聞こえるので
曖昧に「この話は忘れる」と仮面夫婦の仮面がお互い外れないようにして終わらせました。
彼はアタシの身体をとても心配してくれました。
ただ、アタシの心配は彼との関係はセックスありきだから
それがどう変わってしまうのか。
アタシは彼を受け入れられなくなるのか。
全くセックスが出来なくなるかも。
回復にも時間かかりそうだし、痛そうで怖い。
そして、彼は気持ち良くなるのか。
アタシとしたくなるのか。
アタシを女と思えるのか。
彼に「身体が変わってしまって気持ち良くならないかもしれないよ」と言うと。
「そんなつもりで抱き合ってるんじゃないよ。
ソネミさんの事が大好きだから、愛したいんだよ」と。
彼の言葉は綺麗事かもしれないけど。
なるようにしかならない。
閉経するのとはアタシの中では訳が違うんだよね。
どんどん不安になって来る。
もうアタシは女じゃなくなるのかしら。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。