予想もしなかったダメージ

先日、朝から彼とデート。

ランチの時間には遠いし、お店も開いてない。

必然的にホテルへ直行となります😅


待ち合わせ場所に既に停まってる彼の車からは通話音が聞こえる。

そっと乗り込むと車を発進する彼。


実は就職に住民票が必要で…

市役所の支所が近くにあるけど

通話中の彼に伝えられず、密かに焦るアタシ💦

ようやく伝えて辿り着くもまだ開いてない😱


また、今度行こうと再出発。


彼は既にサウナ付きのスイートルームの空きを調べてたので行ってみる事に…




空いてました〜\(^-^)/




この日は13時から30分ほど事務所に来客があると言う。

サウナに入ったら脱力して仕事にならないと言うので

来客の後に入る事にしました。

お部屋に入る早々、キスして来る彼。

「欲しい欲しい」と求められましたが

セックスの後に置いて行かれるのは嫌だ、とハッキリ言いました。

彼は納得してくれて、

ドラマを観たり、ルームオーダーの食事をしたり。



12時頃「そろそろ行って来るね」と立ち上がる彼。




えっ⁉️もう❓




確かにこのホテルは郊外にあり、彼の事務所までは

少し時間がかかりそう。

それにしても思った以上に早い(;ω;)




彼のいなくなった部屋はがらんとして広い。

アタシがちゃんと残ってるか、確認の為にフロントから電話がかかる。

シチュエーションは違うんだろうけど、何だかデリヘル嬢みたい。


アタシはベッドで、サウナドラマやグルメドラマを観ながらウトウト💤


トイレに行ったり、バスルームへ行ったりと落ち着かない💦

とりあえず、13時半になったのでバスタブにお湯を溜める事に。

見に行くと、何か小さな物が浮いている。

気持ち悪いのでお湯を抜いて溜め直す事にしました。

バスバブルを入れる為に少なめに。


また、ベッドに戻りドラマを観てました。

何度も何度も、サウナ用に買ったスマートフォンで時間を確認。

彼はまだ戻って来ない。




段々、荒んだ気持ちになって来たアタシ。

もう2時間もラブホに置いて行かれちゃってる。

セックス待ちしてるみたい。

完全にセフレだわ。




14:10「遅くなってゴメン💦」

「急いで向かってます」

「逢いたくてたまらない」




彼からのメッセに白けてしまう。






14時半過ぎてドアの開く音と長い廊下をドスドスと歩く音。


部屋のドアが開いて「ただいま」と彼。

「おかえりなさい」とアタシ。



夫婦ごっこ❓

バカみたい。

ちくりと胸に刺さった棘がヤキモチみたいで情け無い。





「ゴメンね💦

世間話始められちゃって遅くなった」とキスしながら言い訳する彼。

キスも何だか嫌で顔を避けてしまう。


「どうしたの❓

仕事中もソネミさんの事ばっかり考えて

早く逢いたくて集中出来なかった」


アタシは彼を置いてバスルームへ。

バスタブのお湯は冷めてしまってた。

追いかけて来た彼に抱きしめられたけど、スルリと逃げてお湯を溜め直す。

コレで3度目。

あーあ勿体ない、と溜息が出る。


一緒にお風呂に入ったらセックスしなきゃいけない。


何だか嫌だ。

でも「嫌だ」なんて言えない。


着々とお湯は溜まって、彼がバスバブルを入れて

ジャグジーのスイッチを入れていた。




仕方ない。

また溜息を吐いて服を脱ぎにパウダールームへ。

渋々脱いでるアタシより先に部屋で服を脱いでた彼が入って来た。

驚いて「キャ」なんて声が出てしまう。



彼はすごく太ってて、イボや出来物の痕が沢山ある。

シミも何にもない真っ白なアタシの肌と大違い。

嫌な時はそんな所が目に付いて、更に嫌になる。



抱きつこうとする彼から逃げるようにバスルームへ。

先にシャワーを浴びた彼がバスタブへ。

すごく広いバスタブの端にいたけど抱き寄せられて、

彼の膝の上へ。

何とかセックスに持ち込もうとキスして来るけど

避けながら…


アタシ「何かね」

彼「うん。どうしたの❓」

アタシ「何だかね、待ってる間に冷めちゃったの」

彼「えー❗️そんなぁ…

ソネミさんが後からにしよう、って言ったんじゃない」



そうね💦

それを言われるとぐうの音も出ない。



「欲しいよ」と求められるまま、ベッドに戻って応じました。



モヤモヤはサウナで解消しよう❗️とサウナへ。



サウナ→水風呂→休憩✖️3セット



「ととのう」と呼ばれる、サウナトランス状態にはなりませんでしたが、とてもスッキリ。



最後は笑って帰宅する事が出来ました。




帰宅してiPhoneを見たら

「今日はありがとう❤️」

「〇〇から呼ばれた💦」

「取り敢えず暫く行けないからチラッと顔出してくるよ😅」


〇〇さんは彼の同級生でダイニングバーのオーナーシェフ。

ついに、我が街も時短営業の要請が出たのです。

その前に食いしん坊で気前の良い彼を呼んだようです。

2軒目3軒目も全部奢ってくれる彼だし🤣


飲みに行ってる間も結構、チャットしてくれました。




翌日は朝から再就職用の書類を作る為に忙しいアタシ。

郵便局に行って書類を提出して。

そして、伸びてた髪をカットしに美容室へ。



「可愛い彼女は何してるのかな」

彼からメッセが入ってました。


アタシ「美容室へ行ってました」

彼「どんな髪型になったのかな」



アタシはショートカットなので


ショート→ベリーショート


の繰り返しです(笑)



とりあえずセルカをアプリに貼り付けて

彼からの「可愛い😍」を貰いました💦




14時からは入社前健康診断を受けに病院へ。

少し遠かったのでタクシーを呼んで…

前の会社で行ってた検診専用の施設と違って

すごく感じ良くて、あっという間に終わりました。

今度からは絶対ここだな、と決心しました(笑)



そこからタクシーが全然捕まらない(;ω;)

田舎だし不況のせいか走ってない。

とぼとぼ歩いて、やっと見つけて乗る事が出来ました。


iPhoneを見たら彼からメッセ。


彼「終わったかな」

アタシ「終わりました。

タクシーがいなくてだいぶ歩いたけど

やっと見つかりました😅」

彼「迎えに行きたかった😘」



全然、そんな事言ってなかったクセに❗️



前夜から約20時間、食事してなかったアタシは

お腹空いてるせいかイライラ💢

怒りをぶつけようかと思ったけど、

家でコンビニのおにぎりを食べたら落ち着いて😅


「逢いたかったよ」とメッセしました。





ところが、次の彼からのメッセは夕方。


今日は早く上がってサウナ行ってくるよ😘」





ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!





「逢いたかったよ」は無視か❗️


そんな自由な時間があって良いわね💢

そんなに暇なんだったら迎えくらい来られるだろうが💢




頭に来て、検診も終わった事だし

アルコール摂取してストレス発散しようと

ビールをがぶ飲み。



そしたらホテルで待たされた事の不満が爆発してしまいました。

ほんの1時間くらい待つだけだと思ったら、

2時間半も待たされて。

何だか惨めな気持ちになって。



アタシ「気持ちが離れそう」

「仕事だから仕方ないけど

この前は思ってた時間の2倍待ったから」

何だかアタシの存在なんて

いるのかわからなかった」

彼「そんな目一杯ソネミさんと逢う為に

時間作ったつもりだけど…」

「逆効果❓」

「何かそんな風に言われるのはショックだよ」

アタシ「♡♡君もショックかも知れないけど

アタシもショックだよ」

「距離を置きたい」

彼「かなり酷い事言ってるよ」

「そこまで言われないといけないの❓」



そこまで言われないといけないってどう言う意味❓



アタシだって結構傷付いたんだけど。

でも、酔ってるせいで思ってる事を上手く伝えられない。



アタシ「そこまでの事言った❓」

彼「だって途中で抜ける事わかってたはずなのに

今日になって距離をおきたいって」

アタシ「思ってた以上に待って

不安だったんだよ」

彼「それは悪かったけど…

何とか工夫して逢える様にしたいと思っての事だよ」

アタシ「もう逢いたくない」

「友達になりたい」

「ショックだったんでしょ」

彼「だって時間を何とか作るのは俺の愛情の証だよ」

「ソネミさんが好きだよ」

「そんな事で消える軽い感情じゃない」

アタシ「そこまで言われないといけないの❓なんて

言われたらおしまいだと思う」

彼「距離を置きたいって1番辛い言葉だよ」

「1番近くに感じて欲しい人に言われると辛かったんだよ」

「愛してる」

アタシ「逢いたかったも無視されちゃったし」

「愛されてる気がしない」

「別れたいよ」

彼「大好きだよ」

「別れたくない」

「離れないで」



そこで泣きながら床で寝落ち。




翌朝。

彼から「おはよう。昨日はゴメンね」とメッセ。


彼「離れたくないよ」

アタシ「♡♡君が忙しい中

時間作ってくれたのはわかってたけど

仕事の合間にエッチできる都合のいい女なのかなって

悲しくなっちゃって」

「嫌な言い方してゴメンね」

彼「そんな風にはもちろん思ってないよ」

「嫌な時にはエッチしない様にする」

アタシ「不安な気持ちを言い出せなかったの」

彼「ゴメンね。

俺が感じ取らなきゃいけないのに」

「大好きだよ」

アタシ「お風呂溜めて待ってて

「おかえりなさい」って言って」

「何だか羨ましくて」

「悲しかった」

「好きだからなんだろうけど」

彼「ソネミさんが好きでいてくれて嬉しい」




何てストレートな人なんだろう。

アタシはどうなんだろう。

ホントに好きなのかわからなくなった。

こんな真っ直ぐに気持ちを伝える人に

「貴方が好きなのかわからない」なんて言えない。

でも「アタシも好き」とは言えなかった。




アタシ「昨日はとても不安だったから別れたいと思った」

彼「ゴメンね

不安を大きくさせてしまったね」

「早く逢いたいよ」










ただ、お部屋でドラマ観ながら待っていれば良かっただけなのに。

何故、あんなに嫌な気持ちになったのか

自分でもよくわかりません。

予想もしなかった深いダメージに

未だに立ち直れていないソネミなのでした。