日曜日は嫌い

金曜日、彼はまた超VIPのお客様からお誘いを受けて飲み会でした。


そこは小さなお寿司屋さん。

アタシが若い時から大好きで行きつけのお店です。

メニューも沢山あってすごく美味しいお店なのです。

彼は何処からか、その情報を聞いて

アタシにいつか逢えるかもと、20年来行きつけにしたらしくて…

彼の超VIPなお客様もたまたま、お寿司屋さんの大将とゴルフ仲間らしくて、定期的に2人で通っています。

最近までコロナ禍でテイクアウト営業のみでしたが

やっと自粛解除となったので、夜の営業を始めたのを

聞き付けたお客様に誘われたらしく…


彼「今日はまた〇〇さんとミーティングと称した飲み会です🍺」

「19時から□□□□です」

アタシ「いいなぁ」

「アタシの分まで楽しんで来てね」




その日は夫もアタシもお休みでしたが、

夫が2ヶ月ぶりに某所に遊びに行きました。

そこは三密になる場所で、夫は病的に好きだけど

ずっと我慢して来ました。

夫の上司が「もう大丈夫だろう」とそこへ行った話を聞いて

居ても立っても居られず行ったようです。


機嫌の良い夫は子供達に

「コロナが落ち着いてるから外食しよう」と言い出して

子供達は「〇シローに行きたい」と。

アタシは彼とお寿司屋さんに行きたかったけど

何の因果か、お寿司を食べる事になりました💦




そして、夫は翌日も遊びに行く❗️と張り切っていました。

アタシもお休みで、彼も土曜日はいつも仕事するから

出られると聞いていました。

夫は9時に必ず出かけるので、お昼までは一緒にいられるかも…


外食の後、帰宅して

ビールをガブ飲みしてたらどうしても彼に逢いたくなって

「明日少しでも逢えないかな」とメッセしました。

20分以上返信が無くてヘソを曲げたアタシは

「やっぱりもういい」とメッセしました。




彼「明日時間作るよ」

「何時に何処に迎えに行けばいい❓」



「やっぱりもういい」は安定のスルー(笑)



アタシ「9時半にいつもの所でお願いします」



しばらくして

「やっと解放されたよ💦」と彼。




時刻は0時。




アタシ「もうお家なの❓」

彼「今着いたよ」

アタシ「もう嫌い」

「ヤキモチ妬いちゃう」

彼「ヤキモチはいらないよ」

「誰も起きてない」




ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!




ダレモオキテナイ




もーーーーー‼️

家族の存在を匂わすのやめてーーーーー💢




アタシ「ヤキモチいらない❓」

彼「ソネミさんが好きだよ」

「ソネミさんだけだもん」

アタシ「そんなのアタシだってしたくないわよ」

「起きてようが起きてなかろうが

もう知らない」

「もう嫌い」

彼「なんで怒ってるのかわからない」

「良い方に取ってよ」

アタシ「良い方なんてありません」

「やっぱり

女性と生活してる人には優しく出来ない」

彼「明日逢えると思って全部切り上げて終わったらコレ❓」

「ソネミさんとちゃんと逢える様に早く上がった事が悪いの❓」




アタシはプンスカ怒りながらメソメソして

床で寝落ち(笑)

肌寒くて目覚めたら4時でした💦




アタシ「誰も起きてない、にヤキモチ妬いちゃった」

「無理矢理悪く取った訳じゃない」





翌朝。

彼「おはよう」

「今日は逢ってくれるの❓」



彼の、この優しい言い方が好きなのです。

彼は仕事ではとっても短気なのに

「逢うの❓逢わないの❓どっち❓」みたいな雰囲気を出さない。


急遽、逢いに来てくれるのに、昨夜キレた事が気まずくて💦



アタシ「逢いたいよ」

「ヤキモチ妬いてゴメンね」

彼「ううん。

ありがとう❤️」



待ち合わせ場所に着いて彼の車に乗り込んで

手を繋ぐと安心感が…


アタシ「そう言えば〇〇子ちゃん(彼の元カノ)が

SNSで報告してたけど…」


〇〇子ちゃんはやり手の美容家。

綺麗だし、自ら広告塔として活躍中。

ある大きな決断をSNSで報告していました。


彼「うん。相談に乗ったよ」


彼は彼女の人生の色んな決断の度に、都度相談に乗り

解決して来ました。

彼の仕事で相談に乗れるからです。

完全に同級生として、相談に乗ってるのはわかってる。

けど、面白くない٩(//̀Д/́/)۶



ホテルに着いても膨れっ面のアタシ。


彼「ソネミさん!

〇〇子と何でもないのはわかってるでしょ?

仕事だからだよ」


抱き締めてキスしようとする彼。

アタシは顔を背けてキスを拒みました。


アタシ「△△ちゃん(アタシの元カレ)とアタシが

仕事の事で会ってたら嫌じゃない?」



△△ちゃんと付き合ってる時に

彼から猛アタックされて、思いっきり振ったので

彼は△△ちゃんの話をするとすごくヤキモチ妬くのです。



彼「すっごく嫌だけど…

でもっ!そんなには怒らない…」


勢いよく言った割に語尾が小さくなった彼が可愛くて

許してやりました(笑)



「ソネミさんが欲しい」「早く抱きたい」

と求められて愛の確認。

すごく飢えてる彼に愛されて、

アタシも不安感が消えて安心しました。


シャワーの後「すごく良かった」と抱き締められて

キスしてたらキスはどんどん深くなって、

すぐに復活した彼😅

「もう欲しくなっちゃった」と2回目の愛の確認に突入。

沢山愛されて満たされました。




「ソネミさんだから欲しくなるんだよ。

可愛い彼女とくっついてたら欲しくなるんだもん」

40代半ばを過ぎて、どうしてそんなにすぐに

復活するのか不思議で聞くと、そう答える彼。


うーん💦

フィルター掛かってるにしても謎だなぁ。




ホテルのルームサービスのランチを食べて

ベッドで2人でくっついたまま微睡んで…

ちょっと早いかな❓くらいの時間に帰宅する事に。

夫は遊びに行っても不振だったらすぐ帰ってくるので💦

僅か3時間半のデートでした。



早めに帰宅したにも関わらず、結果が不振だったのか

夫が帰っていて焦りました😱

が、用事で休日出勤したと言うとお咎めなしでした。



彼にお礼のメッセ。

アタシ「今日も時間作ってくれてありがとう❤️」

彼「こちらこそ逢ってくれてありがとう❤️」




iPhoneを見たらメールが届いてて…


「♡♡様からプレゼントです」と。


彼が『孤独のグルメ』の漫画の電子書籍をプレゼントしてくれました。

お礼して、あっという間に読み終えて…



SNSで「今日はラブレターとキスの日」と言う記事を見たので


「♡♡君

大好きです❤️

これからも一緒にいて下さい」

「キスはしたから

ラブレター💌を書きました」


と送りました。




彼は「素敵で可愛いラブレターをありがとう❤️」

「こちらこそずっと一緒にいてね😍」


夕方まで仕事してた彼と、夜は週明けのデートの相談。

日曜日を何とか耐えたら彼と逢える。



でも、アタシも彼も今日はお休みで…夫は仕事。

彼の事ばっかり考えてしまう(;ω;)

早速、寂しくなって彼にメッセ。


アタシ「お休みの日は♡♡君何してるかなって

思うと悲しくなっちゃう」

彼「ソネミさんの事ばかり考えてるよ」

アタシ「アタシも♡♡君の事ばっかり考えてる」

彼「もっともっとソネミさんといたいよ」




四六時中、彼を思ってメソメソしてしまう。

割り切れないアタシは鬱状態。

週末の乗り越え方を誰か教えて下さい(;ω;)