寂しん病に付ける薬

昨日は海辺の街の美味しいパン屋さんへ行きました。


バケットがとっても美味しい。

一緒に明太ポテトパンとトマトカレーパンと塩パンを買いました。


そして、海沿いのとても綺麗なホテルへ。

何度訪れてもお部屋とバスルームの贅沢な広さに驚いてしまう💦


お部屋に入るとすぐに抱き竦められて。

リップを拭おうと背を向けると

背中からギュッと抱きしめられました。

何度も何度もキスをして愛の確認。

シャワーを浴びてフカフカのバスローブを着て

ランチの準備。



〈本日のお品書き〉

夏野菜のミートソース

ツナのパテ

ポーチドエッグのコンソメスープ



アタシは持って来たお料理をレンジで温めて、

買って来たパンは彼が切ってくれました。


ミートソースにはズッキーニとパプリカと玉ねぎを

沢山入れました。

とても彼が気に入ってくれて嬉しかった。


ポーチドエッグ入りのコンソメスープは

アタシが子供の頃に行ってた喫茶店のモーニングで

出て来てた物。

どうやら彼のお母さんも、その喫茶店に通っていたらしく…

これを作ると彼はすごく嬉しそうに喜んでくれます。


ミートソースもツナのパテもバケットと相性ピッタリ。

一緒に買った明太ポテトパンもカレーパンも

すごく美味しかった。


ベッドに戻ってテレビを付けるとワイドショーでは

某俳優の不倫騒動ばかりを取り上げてました。

某俳優を責める出演者。

ファンの女性をぞんざいに扱ったらしく、

リークされたよう。

車の中で済ませるなんて、ヒドイ。

それでテンション下がったアタシ。



これも不倫。

アタシ達がしてる事も不倫。

同じ事なんだ…




それに気付いた彼。


彼「どうしたの❓」


アタシ「何だか悲しい」


彼「俺はソネミさんの事、ぞんざいに扱ってる❓」


アタシ「ううん」



いつも綺麗なお部屋で愛されて。

清潔じゃない所でなんて一度もない。

いつも美味しい物食べに連れて行ってくれて。


でも、世間からしたら同じ事なんだよね。



悲しんでるアタシを彼は優しく抱いてくれました。



遅くならないように早めにホテルを出て。

アタシが車から降りようとした、その時。

車内に電話の呼び出し音が響きました。

彼はチラリとiPhoneを見て、一瞬取ろうか悩んで

電話を切りました。


チクリと胸が痛い。



嫁じゃないのは確か。

一瞬出ようとしたんだから。

アタシが降りにくくなるから気遣ってくれたんだ。



そう自分に言い聞かせて。

でも、過剰に反応する自分にも嫌気が差しました。



帰っても彼にお礼のメッセを送れず…

彼から夜は繁華街で、ある装置を設置する仕事をしてると連絡がありました。


その後、帰ったと連絡があり…


アタシは泥酔してるので、とても不安でたまらなくなっていて。

不安で辛いとグズりまくりました。


アタシ「♡♡君の電話やLINEにも反応して

ビクビクしてる」

「いつものアタシじゃいられない」

「辛いよ」


彼「電話の音を切るわけにはいかないんだ」

「ゴメンね」

「帰りの電話は〇〇だよ」


〇〇さんは同級生で取引先の人。

それならそれで言ってくれたら安心したのに。


アタシ「ううん。アタシが臆病なだけ」



彼が寝落ちしてからメッセを送りました。



「好きだからいつも一緒にいたい」


「でも会わない方がアタシは楽なのかもしれない」


「もう無理」


「ゴメンね」



朝起きると夫に

「アナタね、風呂で溺れかけてたよ💢」

「いい加減にしなさい」と怒られ💦

ウトウトしてお湯を飲んでしまったのは

薄っすら記憶があるけど、

夫に起こされた記憶はない。

コワイわー‼️気をつけよう💦



彼からは「おはよう」

「離れて行かないで」とメッセが届いてました。

アタシはどう返事をしていいか分からず。

考えあぐねた結果


アタシ「不安でたまらなくなる」


そこから既読になったまま、彼からは返事がありませんでした。


お昼の休憩でiPhoneを見たら


彼「不安を取り除きたい」





ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!





だーかーらー💢どーやってだよっ‼️





アタシ「不安で辛い」


彼「早く逢いたいよ」



金曜日はウツ状態になるアタシ。



アタシ「金曜日が一番寂しくなっちゃう」


彼「ギュッとしたい」




出来ない事を言うなーーーーーーー‼️‼️‼️




アタシ「悲しいよ」

「週末耐えられるかな」


休憩中だと言うのに涙が出て来ました。

鼻をすすりながら彼は何て答えるんだろうと

iPhoneをガン見。


彼「いっぱいチャットしたい」






そっか。

それしか出来ないもんね。

アタシの寂しん病に付ける薬はない(;ω;)





そして、6月前半のお休みを擦り合わせて

デートの予定を立てました。





週末の事を考えると気が狂いそう。

もう泣きそうだ。゚(゚´Д`゚)゚。

寂しん病から救って欲しい。