聞きとうないわーーーー‼️

昨日は朝から張り切ってお料理を作り、

彼とのデートに備えました。


珍しく少し早く家を出たのに

彼はとっくに着いていて待っててくれました。


ギュッと手を繋いで出発。


海辺の街にある美味しいパン屋さんへ行くのです。



〈本日のお品書き〉

チキンのトマト煮


ポテトサラダ


ポーチドエッグ入りのコンソメスープ



ハード系のパンが美味しいパン屋さんなので

それに合わせてお料理しました。




その途中、彼に電話がかかって来ました。


一度iPhoneを確認して首を傾げている彼。

画面には非表示の文字。


車に繋いでいるので

スピーカーから響くのはLINE電話の呼び出し音。


彼は電話に出ました。

スピーカーから聞こえて来たのは女性の声。



女性「お母さんいる?」


彼「知らない」


女性「お昼、お母さんと外で食べようと思ってるんだけど…

あんた、外に出てるの?」


彼「そう」


女性「じゃあ◯◯◯さんにかけてみた方がいいね」


彼「うん。かけてみて」


女性「はーい」







彼「姉貴だった。

仕事頼んでたから、その事かと思って。

ゴメンね。

変な電話聞かせて」


アタシ「ううん…」


◯◯◯は嫁の名前。

嫁はお姉さんとも仲良くしてるんだ…

彼のお母さんは彼の家の隣に住んでます。



彼が悪い訳じゃないけど

アタシのテンションはダダ下がり(;ω;)

現実に思いっきり引き戻されました。

せっかく、GWに逢えたのに

ショックで嬉しさも吹っ飛びました。



パン屋さんでも、ほとんど口を利かず…



海辺のホテルへ行くも何件回っても満室で。

アタシはそんな気分になれなくて…



彼「いつもの所行こうか」


アタシ「どこも空いてないかも」

「外で食べるのもいいかもよ」


彼「必死で探すよ」

「でも、食事を外で食べるのはいいね」




外で食べた後は絶対帰ってやる!




その思いも虚しく、いつものホテルは空室があり💦



彼に手を引かれてお部屋へ。



アタシ「先にご飯食べる?」


彼は「どうしようかな」と言いながら

キスしてこようとするので

アタシは彼の顔を避けました。


彼「嫌?」


アタシ「そんな気分になれない」


彼「電話の事、ゴメンね。

仕事の電話だとばかり思ったんだよ」


何度謝まられたって

彼は悪くないし、誰も悪くない。


でも、アタシはとても嫌な気持ちになって

とても悲しくなったのも事実。


どうしていいのかわからない。



彼を拒否してたら

何故か興奮した彼にソファで襲われてしまい…

その後、ベッドとバスルームでセックスして。

カラダで誤魔化された思いがして悲しかった。




その後、あまりしつこくゴネるの気が引けて

普通の態度を取ることにしました。





持って来たお料理を温めて食事しました。

「美味しい、美味しい」と食べてくれて。


ベッドに戻って『トレイン・ミッション』

と言う映画を観ました。

期待してなかったけど面白かった。

彼も珍しく起きていて。


映画が終わると、まだ少し機嫌の悪いアタシを

彼は抱きました。

またも、カラダで誤魔化された感じ💢


モヤモヤしながら、アタシの帰る時間に。



帰宅して、食事の準備をしてアルコールをがぶ飲みしました。


19時少し前。


彼「もう逢いたいよ」


アタシ「もう逢いたい」

「あっという間だったね」


彼「ホントだね」


アタシ「GWに逢えるなんて思わなかった」

「ホントにありがとう」




そこから30分未読。




ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!




アタシ「チャット出来ないならして来ないで!」


彼「落ちてた💦」

「今お客さんから問い合わせの電話で目が覚めたよ」



眠いならメッセしてくんな‼️



アタシ「もういい」

「奥さんの名前も聴きたくなかったし」

「もう終わりにしたい」


彼「そんな事言わないで」


アタシ「やっぱり辛かったし

無理だよ」


彼「ヤダ」


アタシ「アタシだって嫌だよ」


彼「不可抗力だし…許して欲しい」





そこで酔い潰れて寝落ちしたアタシ💦





朝になって…



アタシ「やっぱり無理です」

「貴方は悪くない」

「アタシの問題」

「不可抗力だから

これからだって起こり得る事だし」

「♡♡君の車に乗るのも怖い」


彼「電話取らない」


アタシ「そういう事じゃないよ」

「♡♡君は悪くない」

「電話に出なかったら余計気になっちゃうよ」


彼「もうダメなの❓」


アタシ「うん。

アタシが我慢出来たらいいんだけど

好きだから感情のコントロールが出来ない」


彼「好きでいてくれるなら、出来るだけそんな思いしないように努力するから」

「離れないで欲しい」





(இдஇ; )うぇーん←いつものヤツ(笑)




アタシ「いっそのこと嫌いになりたいよ」


彼「嫌いになられたら絶望しちゃうよ」


アタシ「不安でたまらない」

「今度逢う時いっぱい愛を下さい」


彼「うん。全ての愛を捧げます」


アタシ「嫌いにも別れる事も出来ないなら

我慢しなきゃいけないのに」

「我慢出来なくてゴメンね」


彼「ううん」




それからアタシは出勤しました。

お昼なっても彼からは連絡が無く…



真っ青な空を眺めていたら


「アタシがウザい事言ったから

気分転換に家族でお出かけしたの❓」


と異常に不安でたまらなくなりました。



アタシ「いいお天気でとっても寂しい」


彼「何処にも行ってないよ」

「昼まで事務所で仕事してました」


アタシ「寂しいばっかり言ってゴメンね」

「逢ってないと♡♡君の気持ちが

わからなくて不安になる」


彼「好きだよ」

「大好き」

「逢って直接伝えたいけど…」

「チャットでも伝えたい」




(இдஇ; )うぇーん←2回目(笑)




アタシ「ありがとう」

「不安で胸が潰れそうだった」

「大好き」

「やっぱり離れるなんて無理」


彼「ありがとう」

「大好きだよ❤️」








メンヘラのアタシ。

彼にやっと引き揚げてもらいました(;ω;)

この関係なら我慢しなきゃ、やって行けないのに

我慢が出来無くて💦



あと少しで彼と一日中デート出来る。

それまで、『不安症』と『寂しん病』を発症しませんように。