平成最後に絶倫の男

平成最後の日。

彼とデートしました。

お迎えに来てもらったのは某ショッピングモール。

GW中に休んだ事の無いアタシはナメてました。

田舎だから唯一ファミリーで行ける場所。

すごく混んでて。

今まで遅刻した事が無い彼から

「凄い渋滞💦」とメッセが。


珍しく早く着いたアタシ←オイ

「こんな時期に待ち合わせしてゴメンね」

「ゆっくり来てね」


彼「こんなに渋滞がもどかしいのは初めてだよ💦」


数分待って無事に彼の車へ。


ギュッと手を繋いで「逢いたかったよ」と

はにかむ彼。


まずはランチ。

十穀米のご飯や黒米を混ぜ込んだピザが食べられる

ヘルシーなレストランへ。

楽しく話をしながら食事しました。

彼がすごく太ってるので、あまり残さずにと思いながらも

結局、食べられなくて彼の胃袋へ💦




それからホームのホテルへ。

スイートルームが空いてました。

岩盤浴もあるけど相変わらず使わない(笑)


部屋に入るなりギュッと抱きしめられて…

キスの嵐。


約1週間、愛の確認をしてないアタシ達。

3日に1度くらいデート出来るアタシ達にとって、

すごく長かった💦

その間、2回ランチデートしてキスとハグはしたけど

彼にとっては「おあずけ」感があったみたい😅


「欲しかった。逢いたかったよ」と求められて

愛の確認。

何度も何度も「俺の事欲しかった❓」

「逢いたかった❓」と聞いて来る彼が愛おしい。

果てた後の深い深いキスに彼の愛情を感じました。


シャワーの後のキスの時間。

ずっと黙ったまま、キスをしては唇を離す。

そればかり繰り返して。

キスをしないと死んでしまうかのように

何度も何度もずっとキスをしていました。


やがて、ウトウトしだす彼。

前夜は飲み会だったので疲れてるのか

深い眠りに変わって行きました。




そこで、するりとベッドから抜けだして

バスローブに着替えたアタシ。

バッグから取り出したのはお裁縫道具


彼から頼まれたミッションは

ジャケットの裾のほつれを直す事。


何かに引っ掛けたのか、裾がまるごとほつれていました。

部屋のライトを明るくしたけど

彼が寝てるので全開にはしにくい。


広い部屋を出て隣のパウダールームへ。

ここもとても広く、籐の椅子が二脚とその横には

大きなスタンドライトが。

ここで縫い物をする事にしました。


手縫いである事がバレたら大変なので

表にも裏にも一切縫い目を見せないように

細心の注意を払いながら一針一針丁寧に縫いました。

明るいと言ってもホテルのパウダールーム。

柔らかな光なので作業向きではありません。

終盤に差し掛かりアタシの目が疲れた頃、

彼の目が覚めた気配が…

ドアが開いて「こんな所でしてくれてるの❓」と。

「ゴメンね💦」とひどく恐縮する彼。


「ここは明るいのよ」

「もうすぐ終わるから」と最後の仕上げをして。


彼にジャケットを見せると

「すごいねー‼️」と子供みたいに驚いて(笑)

「ありがとう」とギュッと抱きしめられました。





ベッドに戻ってキスしていたら

2度目の愛の確認へ。


なんと!


彼は一度果てた後「まだ出来そう。気持ちいい」と

そのままもう一回戦へ。

彼は汗だく💦💦





シャワーの後、またキスしてたら


彼「お殿様って短命だったのわかるなぁ」


アタシ「❓」


彼「だって毎夜毎夜、

側室とか沢山の女性と子作りしなきゃいけなかったんでしょ❓」

「そりゃ早く死んじゃうよ」


アタシ「そんなにしんどいの❓」


彼「うん。

後で精力剤飲む方がいいんじゃないかな❓

普通は先に飲むんだろうけど補給的な」


アタシ「ダメ‼️」

「お家でしたくなったらイヤ‼️」


彼「しないよ。

そもそも出来ない」





ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!




出来たらするのかよっ‼️





否定の仕方が不満で。

でも、言えなくて。




「もう嫌い」


そう言うと涙が溢れて来ました。

それに気付いた彼は

「ソネミさんとしか出来ないよ」

と涙を拭ってくれました。


彼「ソネミさんに嫌われたくないから飲まない」


アタシ「じゃあ今度のデートで鰻か牡蠣食べようよ」


彼「そうしよう」



とりあえず機嫌を直してあげました←上から(笑)






彼のiPhoneで野球の試合を観たり

盛りだくさんの7時間のデートも

あっという間に終わってしまいました(;ω;)

帰りにも「大事に着るからね」と

ジャケットのお修理のお礼を言ってくれました。




帰宅してからもずっとチャットで繋がって。


酔っ払って「絶倫だから心配」と何度も

責めちゃいました💦

その都度「ソネミさんだからだよ」と

言ってくれたけど。

本心では信じられない。


また、次のデートで責めたいと思います。

今度はお料理を作って、

それに合うパンを買いに行ってお部屋デートの予定です。


お裁縫とお料理で

彼にもっと好きになってもらおうと言う作戦❤️



今朝、「逢いたくて仕方ないよ」とメッセをくれた彼。



もっともっと逢いたくて仕方ない女になりたい。