仮想旅行

日曜日の彼は朝早くから某クラブの親善プチ旅行。

ちょっと離れた県までバスで日帰りの予定。




前日は深夜までゴルフの打ち上げだった彼。

飲み会中もアタシの体調をずっと心配してくれて

沢山チャットしてくれました。

しんどいのに眠れないと訴えるアタシに



「眠るまで添い寝してあげたい」


「腕の中に来てくれる日を焦がれてるよ」



飲み会が終わっても付き合ってくれて。

ようやく眠ったアタシに


「早く逢いたいよ」


「ソネミさん…」


「大好きです」


「おやすみ❤️」


とメッセを残してくれてました。




遅くまで付き合わせて申し訳無かったと思いながら

目覚めて「おはよう」とメッセしようとしたら

既に「具合はどう❓」と

逆に気遣ってくれるメッセが届いてました。






少し経って

「今、出発しました😊」


「今日こそポケットに入ってて欲しいよ」


なんて可愛いメッセが😍



カップルアプリに高速での写真が届いて

「〇〇道でソネミさんとのデートを思い出してます❤️」


1時間毎に「今、〇〇にいます」と報告と写真を

貼り付けてくれていて。


約3時間半経った頃、

「着きました😊」目的地の標識の写真が届いてました。



休憩時間にiPhoneを開くと

カップルアプリのアイコンに⑦のバッチが✨

街並みの写真と彼のコメント。


彼「ソネミさんと来たいよ」


アタシ「観光してるの?」


彼「ちょっとだけね」


また、数枚の写真が届きました。





まるでずっと一緒にいるみたい( ♥︎ᴗ♥︎ )





彼「もう大酔いだよ💦」


だいたい、この手の旅行で若手の彼は

年上のおじさま達に無理矢理飲まされます(笑)





夕方の休憩時間にiPhoneを開くと

またバッチが⑧に❤️

しかも、今‼️

タイミング良く、写真とメッセが届きました。



彼「今、〇〇です。

重鎮からお酒を勧められて飲んでる…」

「酩酊しそう💦」



バスの中でビールと日本酒の写真。



アタシ「気をつけてね💦」

「早く逢いたいよ」


彼「早く逢いたいよ」

「ソネミさんと来たらってずっと考えてた」


アタシ「アタシの事思い出してくれて

すごく嬉しい❤️」


彼「全部ソネミさんの事ばっかりだよ❤️」


アタシ「アタシも♡♡君の事ばっかり想ってる❤️」


彼「具合はどう❓」




1日に何度も心配してくれる彼。




アタシ「ちょっと熱っぽいけど

だいぶマシです」


彼「良かった❤️」


アタシ「心配してくれてありがとう😊」


彼「大事な彼女だから🥰」

「可愛い彼女とのデートコースを思い出して

メロメロです😍」






仕事が終わって帰宅してiPhoneを見ると

彼からメッセが届いてました。





彼「□□(地元)に着きました」

「ヘトヘトだよ😭」


アタシ「ハードだったね💦」

「ゆっくり休んでね💋」


彼「その一言で元気になった💕」








嘘。








家族の待つスイートホームに

帰ったからじゃないの?(;ω;)







アタシは卑屈になりそうな気持ちを抑えました。







アタシ「大好き❤」

「早く逢いたい❤️」


彼「大好きだよ❤️」

「早く逢いたい❤️」


アタシ「明日逢えたら逢いたいな」





翌日、体調が良かったら

彼と個室の居酒屋さんへ行く予定でした。







彼「どうなの❓」


アタシ「熱が無いから大丈夫かも?」

「でも、♡♡君は連続でしんどいんじゃない?」




彼はゴルフや飲み会も続いてて相当疲れてるはず。

アタシはアタシで、急遽飲み会だなんて夫に言いにくい💦

病み上がりだし…




アタシの心の天秤が大きく揺れています。




でも、彼といちゃいちゃしながら美味しいお酒とお料理を頂くのは

抗えないほど魅力的❤️




彼「大丈夫だよー👌」





彼の一言で今夜、デートする事になりました🎵





彼の実況中継のおかげで

まるで一緒にプチ旅行した気分🚌


毎週末、彼がお出かけしてくれたら

ソネミ劇場を開演しなくて済むのに(笑)