その単語だけは…

先日のデートのテーマは『ただただ美味しい物を頂く』。




この日はネイルサロンの後のデートだったので

お昼近くの待ち合わせ。


彼が気に入ってくれてる白のレースのノースリーブのブラウスに

シャンパンゴールドのプリーツスカート。

「その服好きー❣️

すごく似合ってて可愛い😍」と車に乗り込むなり

お褒めの言葉を頂きました。





彼「お腹空いた〜❗️

どこ行く〜❓」

アタシ「どこでも〜」



いつも彼にご馳走してもらうので

アタシは彼の食べたい物がいいんです。



「じゃあ鰻でもいいかな」と彼。



ランチは物凄く早く出て来る行きつけの鰻屋さんへ。

鰻が大好物のアタシ。

鰻重はご飯を食べ過ぎるかもしれないのが怖くて

いつも定食スタイル。


彼とアタシ、2人共がご飯少なめにオーダーします。

そしたらアタシが残しても彼が食べ過ぎない✨

でも、いつもお店の方に「お代わり出来ますからね❗️」と声を掛けられる彼(笑)




本気で食べたら食べられなくも無いと思うけど

太るのが怖くて腹7分目とかで抑えてしまう💦

鰻半分とご飯半分で終了。


でも、やっぱり鰻は美味しい〜❤️




そして、ホームのホテルへ。

1週間前、大泣きした事を思い出す。


この日は夜もいられるのでのんびり出来る。

観たかった『競争の番人』を観る事に。


彼はApple TVを取り付けました。

いざ、観ようとすると

「他の機器で試聴中ですので試聴出来ません」とエラーに。




ザワザワザワザワ




胸がざわつく。


やっぱり…


前回はすぐに観られる様になったけど、同じエラーでした。

そこで家族の存在を認識させられて号泣したアタシ。




「やっぱり家で子供が観てるから観られないんだな」と彼。





『子供』




ハッキリ彼は言った。




「何でそんな事言うの❓

あれほど嫌だと言ったのに」




険悪なムードになりました。




彼「ゴメン。そんな意味じゃなくて

ただの確認って言うか…」

アタシ「そんな風に思ってるなら

この先何度だって言うでしょう❓」

「じゃあ、どう言えば良かったんだよ」

アタシ「今日は映らないみたい、って

誤魔化せば良かったのに」



頭に来て涙が止まらない。




「ソネミさんだって『子供』の事言う癖に」




彼の言葉が胸に刺さりました。


先月、コロナ陽性者が急激に増え始めた時、

彼が飲み会に行ったので、その次のデートをキャンセルした事がありました。

アタシからしたら苦渋の選択で、

「子供が部活で全国大会に行きたいと頑張ってる。

こんな時にコロナになる訳にはいかない」

と理由を言ったのです。


50人くらいの部員が毎日遅くまで練習してて。

子供達だけでなく、そのご家族皆が感染しないように細心の注意を払って生活してて。

不倫相手からコロナうつされました、じゃ済まされない。


そんなアタシの思いと

彼の失言の様な『子供』って言葉を一緒にされたくなかった。




アタシ「もうやめようよ」

「もう無理だよ」

彼「嫌だ」

「別れたくない」



重い沈黙が続きました。



「もうやめたい」



「わかったよ💢」とキレた彼に

「じゃあ、どうすればいいの❓」と泣いた。



「どうしても俺は別れたくない」

「どうしても離したくない」

ギュッと抱きしめられて。


「ソネミさんにどんなに嫌われても

絶対に別れる事は出来ない」

「手離す事が出来ないんだよ」

「好き過ぎて」




アタシ「貴方の家族の存在を意識するのが無理なの」

彼「意識させないようにする」

アタシ「誰よりも大切な家族がいるって言われてる気がして苦しい」

彼「ソネミさんが1番大切なんだよ」



そんな事言わせてごめん。



遠い昔、あんなにアタシの事が好きだと

追いかけて来た彼が家庭を築いている事が

どうしても受け入れられない。


W不倫なんだもの。

お互い家族がいるのは当たり前なのに。


たぶん、アタシは病気なんだろうな。







死ぬほど泣いて、泣き疲れるまで

彼はずっと抱きしめて頭を撫でてくれていた。



そして、彼がApple TVのリモコンを弄っていたら

彼の子供は飽きて観なくなったのか、ドラマが観られるようになっていた。


ドラマを何話か観て。




「ソネミさんが誰よりも好きだよ。

大切な存在なんだ」


求められて愛の確認をして…


アタシが長時間泣いてたから

あっという間に夜の部の予約の時間に😅



メイクはほぼ取れてる🥲

軽く直すくらいの化粧品しか持って来てない💦



アタシ「ほぼすっぴんでごめんね💦」

彼「すっぴんでこんなに可愛い人いないよ」


安定のフィルター装着の彼に笑ってしまう。



彼は車を軽快に飛ばして夜の街へ。




さあ❗️

気持ちを切り替えて楽しもうっと。





いつもの個室のお寿司屋さん。



岩牡蠣はプリップリ。

この為にこちらのお店に来た、と言ってもいい。

最近、好きになった雲丹は濃厚で痺れる❤️

蟹味噌はそんなに好きじゃないので彼用😅

生しらすは新鮮で爽やかでした。

海鮮サラダと帆立はビールに合う❗️




本命の中トロは見た目より10倍美味しかった。

鱧の天ぷらはサクサクふわふわで大好物です❤️



アタシと彼はお料理に合わせて生ビールと冷酒を沢山飲んでいい気分❤️

日本酒は海鮮に合うので止まらない💦


早々に新幹線座りして。

くっついて楽しくお喋りしました。



そこを出て、彼の先輩がオーナーのお洒落なバーに。

「先輩に紹介したかったんだよね」


そこでアタシは大好きなラムをハーフロックで。

彼もウイスキーをハーフロックで。


楽しくてハイになって沢山飲んでしまいました😅





いつもながらアタシと一緒にタクシーに乗って自宅まで送ってくれる。

そして、また街の駐車場に戻って代行で帰る彼。

7年近く大事にしてくれて感謝でいっぱいです。



その2日後、子供が塾で夫が夜勤だったので

アタシの仕事終わりに彼が来てくれました。


塾がもしかして早く終わるかも…と微妙だったので

近くのホテルのルームオーダーで食事して抱き合って。


短いデートだけど

わざわざ夜に来てくれる事で満足度が高〜い❣️




次に逢えるのは彼のバースデーデート❤️

プレゼントもバッチリ🎁

ランチのレストランの予約もバッチリ👍

彼の喜ぶ顔が早く見たいです。