グズる女と男性事情〈後編〉

〈前編〉からの続きです。











アタシ「完全にセフレなんだね」

「2時間一言も返せないの」

「そんな風にしか扱ってもらえない自分が悪いんだろうけど」



そして、そのまま寝落ちしてました💦




彼「そんな風に思う訳ないでしょ」

「年長者ばかりで見るのが精一杯でした」

「ソネミさんにそんな事言われて悲しい」

「こんなに好きなのに伝わらない❓」

「ソネミさんを大事に思ってるよ」

「おやすみ」



その日は不幸にも金曜日。

アタシはまた週末鬱に突入。



「寂しい」=「別れたい」



別れたら楽になれる、そればかり考えてました。


仕事が終わって、夜のアルコールのせいで鬱状態は酷くなり…

大泣きしながら「別れたい」と彼にメッセ。

しばらくのやり取りで流石に彼もキレて

「男に何度も別れたくないなんて言わせちゃダメだよ」

「そこまで別れたいと言うのならソネミさんの望む通りにするよ」と。



「でも、ソネミさんの事は別れてもずっと好きでい続ける」

「一生忘れないし、一生好きだよ」




。・゜・(ノД`)・゜・。




アタシもそうだよ。

この6年、彼の事ばっかり考えて生きて来たんだもの。




ダメだ。

結局、別れられない(;ω;)









翌日、短い時間だけど彼と逢う事が出来ました。

やっぱりアタシはメソメソしちゃったけど

彼はマイペースで「今日も素敵だなぁ。新しい服❓」とデレデレ。


その日は午後に注射するので新しく買った、お気に入りのノースリーブのトップスに

ゆるいシルエットのジャケットを合わせてました。

アタシはイカリ肩で、腕が長くて細いのでノースリーブが合うのです。

「ソネミさんのノースリーブ大好き」とくっついて離れない彼(笑)



「ちょっと横になろうよ」

太ってるから横になりたがるのか、横になるから太ってるのか、

すぐに横になりたがる彼(笑)



チュッとキスされて「ヤダ」と逃げるアタシ。

それだけでもう興奮してる彼。

「ソネミさんが欲しい」



いやいや、ちょっと待て。

今のどこにそんな要素が❓



彼「ソネミさんが横にいるだけでもう興奮しちゃうの(//∇//)」

アタシ「えー❗️じゃあお家でもしたくなっちゃうじゃん」

彼「それは無い❗️

ソネミさんとしか抱き合わないし、ソネミさんにしか興奮しないもん」

「ソネミさんだけが欲しいの」



「欲しい欲しい」と求められて…

シャワーを浴びて愛の確認。


「ソネミさんすごく綺麗」

「大好きだよ」

いつも、たくさんの愛の言葉をくれます。



そして、彼の腕の中でキスしていたら間を開けず2度目の愛の確認。


シャワー浴びて戻って思わず「元気だね💦」と言うと

「ソネミさんといると欲しくなっちゃう。

でも、6年前とはダメージが違うよ💦」と。



もう40代後半になった彼。

アラフォーからアラフィフへ。



彼「同級生でも(ED)薬使ってる人もいるよ」

「お酒飲んでると出来ないとか」

「普段してないと急にしたら中折れしちゃうみたい」

アタシ「♡♡君は定期的にしてるからだろうね😅」

「そんな話になった時、何て言うの❓」



大体、1週間に1度は愛の確認してるアタシ達。

多い時は週3回とか💦



彼「そんな話に加われないよ。

嫌味になっちゃうもん。

可愛い彼女がいて、定期的に抱き合って

2回出来てるなんて言えない💦

ずっと黙ってる」



そうか…

いい歳のおじさんもそんな話をするのね😅



彼「歳が上の人と話してる方が気が楽だね。

でも、お金持ちの社長さん達に

東南アジアへ旅行に誘われるんだよ。

女遊びしに行こうって

アタシ「ちょっと怖い…💦」

彼「そうなんだよ。

全然、外国人の女性に興味ないのに。

でも、東南アジアの国々には興味あるけど。

旅行に行ったものの、誘いに乗らなかったら堅物だと思われそうで。

だから、端っから行かない」

「俺はソネミさんにメロメロだから必要ないんだ」



思いがけず、こんな男性事情を知る事になるとは思いませんでした(笑)








毎日変わらず、ほぼ一日中メッセくれて気にかけてくれる彼。

なのに、週末は漏れなく鬱状態のアタシ。

彼にも申し訳無いけど、別れるまで治りそうにありません💦

明日は短時間デートなので、甘えて充電して来ようと思います。








つまらない話に最後までお付き合い下さいましたお方様、

貴重なお時間をありがとうございましたm(_ _)m