激落ちくん《後編》
前編からの続きです。
返信なんかするもんか❗️
アタシを舐めんなよっ💢と思っていたのに
5分と経たず返信しました💦
彼「今日はランチとか休憩に逢える時間って作れそう❓
厳しそうとは聞いてるけど…」
逢えない、とは伝えてました。
だって、コレは半分はハッタリなのです。
土日に逢う努力をしていない彼に対する当て付けに
用事をでっち上げて(午後からはホントに業務上の予定はあったのですが)
普通に休憩時間は取れる訳で。
「今から14時までは大丈夫」
所詮、アタシは彼の誘いに抗える訳もなく
尻尾を振る女なのです。
でも…
「寂しい悲しい気持ちから抜けられないの」
このメッセは無視なの❓
憤りを感じながら待ち合わせ時間に
待ち合わせ場所にいそいそと行くアタシ。
惚れた弱み❓
だけど釈然としない。
何で彼はアタシの不安に寄り添ってくれないんだろう。
「もう着いたよ。
いつでもどうぞ」
待ち合わせの時間より10分早く届いた彼のメッセ。
それを見た後、あまりにも痛む生理痛の為に
鎮痛剤を買ってテケテケと彼の待つ場所まで小走り💦
やっぱり彼に早く逢いたい。
彼は少し疲れてたし、浮腫んでるのか太ってた。
料理下手の嫁と外食したのかも知れないし
彼の生活は、アタシが自ら遠ざけたから
量り知ることは出来ない。
ダイエットしたいアタシ達。
なのに、アタシと我慢の食事ばかりだと
アタシとの食事のイメージが悪くなりそうで
強く言えない(;ω;)
嫁との食事で我慢して痩せておくれ。
彼は五穀蕎麦と牡蠣天丼セット。
痩せる訳ない(笑)
アタシはカキフライと焼き鰤の五穀米セット。
ところが…「今日の分は売り切れました」と💦
一択だったから全く頭に浮かばず…
チェーン店だからメニューが多すぎて💦
もう一度オーダーを聞きに来てもらう事になりました。
彼「カキフライが食べたい気分なら
カキフライ定食はどう❓」
カキフライの配膳の写真が素敵で(笑)
牡蠣の殻に載ったカキフライにテンション上がって
牡蠣好きの彼と「素敵ね✨」と話してた🤣
カキフライはふっくらプリサクでした。
五穀米を蒸らす、タイムラグがあって…
早く届いたし、早食いな彼は
アタシが食べ始めると同時に食べ終わってしまった。
アタシは血糖値を上げない様にサラダを先に食べて。
カキフライ2個食べ終わり、3個目を少し齧った時に
「無理しないで!俺が食べるよ」と彼。
成人女性がカキフライ2個と
サラダと雑穀米3口でホントにお腹いっぱいで無理していると思うのか❓謎な彼。
まぁ、6年少食を貫いてるから仕方ない❓
その分、彼が太るのは想定外なんだけど。
お料理が届くまでの時間。
彼「全部の仕事を「後にして」って投げ出して来た」
「とにかくソネミさんに逢わなきゃいけないって
思ったの」
複数抱えてる案件や、経営してる施設の週明けのミーティングがあるのはわかってる。
ちょっと疲れた顔で
お揃いの指輪が光る手をそっと差し出して来た彼を
拒めなかった。
ゴツゴツと太い指先を3本、ちょっとだけ握ったら
ニコニコと満面の笑み。
やっぱりこの人の愛情の深さには敵わない。
アタシの不安に対する答えを行動で示してくれた。
その後はいつもの◯タバへ。
彼の仕事のお話をして…
あっという間にアタシの休憩時間は終了。
翌日、デートの予定なんだから
メンヘラ女の為にわざわざ忙しい仕事の合間に
来なくていいのに。
可愛くないアタシは少し悩んだけど
正直な気持ちをメッセすることにした。
アタシ「今朝は凹んでたの。
不安を伝えても無反応だったから
忙しいのはわかっていたけど」
彼「ゴメンね💦」
「ランチの時間を作ろうと思ったら
もうどうにもならないくらいバタバタしてて」
彼はいつも酷く忙しい。
非常識なくらい。
デート中もひっきりなしの電話。
一緒にドラマ観てても何度も中断しちゃう💦
メールにFAXもiPhoneで処理。
平日にデートするんだから、それはそれで理解しなきゃいけないけど。
アタシ「そんな中で
時間作ってくれてありがとう」
「感謝を伝えたかったの」
彼「顔が見られてすごく嬉しかった」
「愛してる❤」
やっと、お互いがそう言い合う事が出来た。
明日はデートだけど、更年期のせいか女の子の日の
2日目で尋常な量じゃないほどの大出血の予定🩸
くっついて『真犯人フラグ』をあーだこーだ、言いながら観る予定。
最近、見つけた美味しいパン屋さんに行こうと
盛り上げる為に彼は言ってるけど、それに乗って行ってみようかな😊
週末はいつも激落ちくんのアタシ。
あの真っ白なメラミンスポンジを見ると
アタシの真っ黒な嫉妬心も消して欲しいと思う。
でもね…
キミの名前はアタシのお仲間だよね。
いつも思うソネミなのでした😅
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