ありがとう

こんなに寂しくて辛い思いをするなら元の何もない生活に戻りたい。

甘えたりドキドキする気持ちは味わえないけど、

寂しくて泣いてばっかりいるのはもう嫌だ。




飲み会中の彼へメッセ。



アタシ「もう無理だよ」

「アタシから連絡します」

「もう嫌いになりたいの」

彼「イヤだよ」

「そんなに簡単な事なのかな」




そして翌朝。



「おはよう」と彼。






((((;゚Д゚)))))))普通だ…普通過ぎる。






何も伝わってないの❓





アタシ「簡単に思ってないよ」

「ずっと寂しい」

我慢しなきゃいけないのに

それが難しい」

彼「いつも我慢させてゴメンね」

アタシ「アタシの我慢が足りないの」

彼「ううん。ソネミさんに逢いたいよ」

アタシ「寂しいのを我慢出来ないんだもん」

「もう諦めたい」

彼「ヤダよ」

「離れないで」

「もっともっと逢えるように努力するよ」

アタシ「♡♡君忙しいし

アタシもお休みが限られてるから」



そうなのです。

夫がお昼の勤務の日で

尚且つ、アタシが休みの日を仕事と偽って出かけてるので💦

あまりにも休みが少な過ぎたら怪しいので

そんなにしょっちゅう逢えないのが現状。

決して彼のせいだけで逢えない訳ではないのです😅

なのに、まるで彼のせいで逢えないかのように

「寂しい」と責めるような事を言うアタシ。



ちょっと反省。




彼「土曜日は逢えるの❓」




土曜日は元々デートの約束してたし…

逢ってあげようかな←オイ



アタシ「甘えさせてくれるなら逢えるよ」

彼「もちろんだよ」






こうして彼と逢う事に←めんどくさっ



アタシは仕事のテイで家を出るので制服持参で😅

朝は誰もいなかったから、新作のワンピでオシャレして行きました。

ワンピがモノトーンだったので

合わせて買った黒のバッグとサンダルで。



彼はとっくに待っててくれて。

車に乗り込むと

「すごく素敵だね。登場からヤラレちゃったよ」とデレデレニコニコ。



ランチには早過ぎるので、ホテルに直行。

サウナ付きのスイートルームは彼のリサーチでは

『清掃中』との事。


「終わってたらいいのにね」と急ぐ彼😂

でも、まだ終わって無くて…

近くのDSにバブルバスを買いに行って時間潰しして。

そしたら、丁度終わってて彼は大喜びしてました。



お部屋に入ったらすぐにギューっと抱き締められて…

「ありがとう」と彼。

「何が❓」と聞いたら「逢ってくれたから」とモジモジする彼。



バスタブにお湯を張ってバブルバスを入れて、

サウナのスイッチをオン。


いつも泡の中でバックハグしたがる彼に後ろから抱き締められて。

「ありがとう」

「大好きだよ」

「大好きなんだよ」と彼。


バスタブで愛されて、ベッドでも愛されて。

「大好きだよ」

「可愛いソネミさん」と何度も言ってくれました。



シャワーを浴びてからサウナへ。

サウナ→水風呂→休憩を3セットして…


サウナドラマの新作を観ながらサウナに入る、アタシ達だけの楽しみ方。


彼はととのったみたいでしたが、アタシは気持ちいいと感じるくらいで

ととのった感はありませんでした😅




その後は、ルームオーダーのランチ。

アタシは麺類やご飯ものは食べないので、メニューにいい加減飽きてましたが💦

普通に美味しかったです(笑)


そして、ベッドに戻ってグルメドラマを観たり、微睡んだり。


彼は爆睡してましたが、そこそこ寝たらドラマを観だして。

今更「〇ラゴン桜」のシーズン1を(笑)

結局、視聴率の良いドラマは面白いと言う事にやっと気付いたアタシ達なのでした😂



途中で彼が「オヤツ食べない❓」とパンケーキをオーダー。

切ってはアタシに「アーン」してくれて。

甘い物は基本的には食べないアタシだけど

たまにはいいかな、と食べちゃいました😋




ベッドに戻ってアタシをギューギュー抱き締めながら

「ソネミさんが大好きなんだよ」と何度も何度も

分からず屋のアタシに言い聞かせるように言う彼。


キスはどんどん深くなり、

彼はアタシのバスローブを剥ぎ取って2度目の愛の確認。




シャワーを浴びたら、アタシの帰る時間になりました。

制服に着替えると「そこまでしてデートしたいのか」と思ってしまって恥ずかしい💦



お会計してる彼が「まあまあの金額になってる」と。

何と¥15000😱

そっか…土曜日料金な上にランチにオヤツも頼んだし。


最近、週末に休みが多いアタシ。

彼に何だか申し訳ない…



せめてもの恩返しに、次のデートは

手作りのランチを持って行こう。







帰宅してからもチャットして。



アタシ「♡♡君は平気なんでしょ」

「『いつも我慢させてゴメンね』って言うじゃん」

彼「俺だって寂しいよ」

「でも俺は男だから」

「ソネミさんに寂しい思いをさせたくない」

アタシ「アタシは我慢するのは無理だから」

彼「うん」

「我慢させないように努力する」

「ソネミさんが大好きです❤️」






「甘えさせてくれるなら逢えるよ」なんて言ったアタシ。

ベッドでいっぱい抱き締めて貰って、いっぱいキスされて。

アタシの頭を撫でながら「ありがとう」と彼。

アタシも「ありがとう」って言った。




逢えるように仕事を調整して時間作ってくれてありがとう。

毎日毎日、沢山チャットしてくれてありがとう。

いつも愛の言葉を沢山くれてありがとう。

アタシを好きでいてくれてありがとう。