予想外

サウナにご興味が無い方にはつまらない記事と思われます。

ご了承下さいませm(_ _)m



…ってか、サウナに興味ある人なんていねーか(笑)




このヤロー❗️時間返せ❗️

なんて仰らない、広いお心の方のみお読み下さいませ😅













先日のお休みは遠出して某プール施設へ。


お目当てはサウナ😁

すっかりサウナにハマった彼とアタシは

アウフグース初体験に胸を躍らせていたのです。




※アウフグースとは


フィンランド式サウナでは、サウナストーンにアロマ水をかけて熱い蒸気を発生させ、室内の温度を一気に上げて発汗を促す事を「ロウリュ」と言う。

「アウフグース」とは、その水蒸気を“熱波師”がタオルで仰いで攪拌し、客に熱風を浴びせかけるもの。





そもそも、アタシの住むど田舎にはサウナ施設が少ない。

更に、そんなフィンランドとやらのシャレオツなサウナなど約一軒しかない。

おじさん達がただ熱さを我慢する、昭和なドライサウナがスーパー銭湯に存在するだけなのです。



彼の後輩君から情報を得て、フィンランドを求めて

遠い港町にある某施設にお出掛けする事となりました。





胸を躍らせて待ち合わせ場所へ。

遠出するので、かなり無理して早めに家を出ました。

もちろん仕事のテイで。

彼とお揃いの大きなスパ用バッグには

『水着』と『帰宅用の職場の制服』が入ってる。



ところが、待ち合わせ場所に彼の車が無い💦

町内のおじさん達が溝掃除をしてるだけ。


イヤな予感がして、その場を離れました。


カップルアプリを見ると彼からメッセが…

待合せ場所ちょっと変えて貰っていい❓」

「〇〇〇〇で待機してます」


アタシは新しいワンピースに合わせて、下ろしたてのサンダル。

〇〇〇〇は徒歩では遠過ぎて無理。

それを伝えると近くのDSに迎えに来るとの事。



アタシは黙って彼の車へ。

彼「ゴメンね💦

知り合いの社長さんが溝掃除に参加してるのが見えて💦」

「あんな所で待ち合わせなんてアヤシイでしょ💦」



確かに待ち合わせするような場所ではないけど…

コソコソしなきゃいけない事に



イライライライライライライライライライラ💢



アタシ「足痛いし💢」

彼「ゴメンね💦」

「新しいサンダルなんだね。

ワンピースも素敵だなぁ」

アタシ「……」



気まずい雰囲気で約2時間のドライブスタート。



彼がひたすら車内を明るくしようと健気な努力をしているのが可哀想になって

アタシも機嫌を直してあげました←



実は朝から偏頭痛の予兆の閃輝暗点があり、頭が痺れていた事を伝えると心配そうな彼。


アタシ「貴方こそ昨日具合悪かったんでしょ❓

大丈夫❓」

彼「俺は二日酔いだから」




Σ(-᷅_-᷄๑)




嫁に看病されたんじゃないかとヤキモチ妬いたり

拗ねたりしたのに




二日酔い❓





(#゚Д゚) ゴルァ!!




心配して損した❗️







そして、長いドライブを終え、やっと憧れの聖地に到着‼️





フィンランドとは似ても似つかない、ものすごーく寂れた海辺の町にポツンとあるプール施設。


彼と分かれて水着に着替えて…

そして、サウナで髪が傷まないように

この日の為に買ったサウナハットを被りました。


彼の待つプールサイドへ。

彼は支配人的な人と談笑してました。



アタシ「お待たせ」

彼「かーわーいーいー( ♥︎ᴗ♥︎ )」



※画像はお借りしています



手足がガリガリで寸胴のアタシには体型隠しにピッタリの水着。

フィルター付きの彼の目には可愛く見えるそうで💦

ありがたい事です😅




彼「サウナハットもめっちゃ可愛い❤️」


フィンランドの国民的キャラクターの仲間の女の子のイラストのついたサウナハット。

大人可愛いと思って買ったのに、どこからどう見ても面白い(笑)

どんな風に被っても笑える🤣

まるでマッチ棒みたい😅


「いや、もうめちゃくちゃ可愛いよ😍」と彼。


オモロ可愛いと言ってくれてんのね💦

ありがと🥲






先ずはアウフグースのある時間に合わせて

軽くウォーミングアップ的にサウナへ。

そして、水風呂。

あまり温まってないので水風呂が冷たい🥶


支配人の人に身体をうんと冷やした方がいいと言われて我慢して長めに入りました。





いよいよ、アウフグースが始まると声が聞こえて来ました。

どこからともなく人が集まってサウナルームへ。

地域のお年寄り、それもおじいさんばっかり(笑)

女子はアタシだけでした。



そして、何と支配人自らが熱波師😳

この日のアロマは『ベルガモット』。



アロマ水をサウナストーンにジューーーッとかけると

柑橘系の爽やかな香りが広がります。


そこに熱波師がタオルを頭上でブンブン回して熱気を拡散。


タオルを両手持ちして『バサッ!バサッ!』と熱風を送ってくれます。

良い香りとまろやかな熱い風に包まれて気持ちいい。




これがアウフグースかーーーーーー❣️




熱くてギブアップするかも知れないと不安でしたが

初アウフグースは最高でした。

途中で口に入れる用の氷を配ってくれたり、サービスも素晴らしい❤️


終わったら皆で拍手。



彼も「気持ちいい」とちょっと興奮状態(笑)

彼が先に出た水風呂に1人で入ってたらおじいさんに

「(水風呂に入れて)エライねぇ」と声をかけられました😅




外には通称『ととのい椅子』。

曇ってて外気浴日和。

アタシの手足があまりにも白くて

「ソネミさん、青白く発光してるよ」と彼。

確かに、白過ぎて青い血管も透けてて

まるでイカ🦑のようでした(笑)




そこには汗だくでグッタリした支配人。

「どうでした❓」

「大丈夫でした❓」と聞いてくれて。


アタシと彼が「最高でした✨」と答えると

「良かったです🥵」としんどそうで💦

「大変ですね」と言うと「熱くて倒れそうです」との事で💦

TVで見る熱波師の人は大体若い人。

支配人さんはアラカンくらいの方なのでしんどそう💦

後継者がいたらいいけど…







サウナ→水風呂→外気浴を3セット。



サウナは程よく湿気があり、水風呂はいつもより全然冷たい。

初めての外気浴も最高で。



最後は外にある温かいジャグジー風呂に彼と手を繋いで入って。

遠い地ならではの開放感。

今まで生きて来て1番気持ち良いジャグジーでした。




その施設でもランチが食べられたけど、人気のお店に行く事にしました。

カフェレストと書いてあったけど、広い食堂でした(笑)


彼は海鮮チラシ、アタシは海鮮中心のお弁当。

量が多くて苦戦して食べました。

アタシのは思ったより普通😅

彼のは美味しかったそうです。




お腹も満たしたので、地元へ戻る事に。

いつも彼に失礼だから寝ないようにしてるのに、死ぬほど眠くて眠くて…

子供の頃、泳いで帰って猛烈に眠くなったのと同じ感じ。

抗えないほどの重い泥のような睡魔。


気付けばいつものスイートのあるホテルへ。

かなり沢山の部屋数があるのに、何と🈵



高級な美しいホテルも

サウナには入らないけど(笑)サウナのあるホテルも

新しく出来たホテルも

覚悟して行った古いホテルも




ぜーーーーーーーんぶ🈵




どーゆー事❓




彼が必死になって(笑)

やっと見つけた古いホテルへ。

中は改装されてて意外と綺麗だったけど、狭いし

2度と来たくない😅

いつも贅沢させて貰ってるから

綺麗で広いお部屋じゃないと拒否反応起こしてしまう。




彼にギューギュー抱きしめられてキスされて。

「水着のソネミさんが可愛くて可愛くて

欲しくて仕方なかった」



あんな露出の少ない、色気のない水着でも効果があるのね😅



求められるまま愛の確認。

おあずけの時間が長かったせいか、すごく興奮してる彼。

インターバルをほとんど置かずに2度目の愛の確認。






アタシのタイムアウトの時間に近づいて来ました。

オシャレなワンピースから仕事用の制服に着替えて

夢から現実に戻る瞬間です🥲

楽しい時間はあっという間でした。





帰宅してからも沢山メッセをくれた彼。



今日もソネミさん最高に可愛いかったよ😍」

「水着も可愛くてメロメロでした❤️」


あまりにも褒めてくれるので恥ずかしくて身の置き場がない💦








でも、幾つになっても男の人って水着が好きなのね😅

マンネリ防止になって良いかも❓

6年近く付き合ってますが、こんなに喜ぶ彼も

なかなか見られない気がします😂

全く予想してなかったのでビックリです。


彼さんの喜ぶ顔が見たい方は是非お試し下さいませ😘