力業

某日、彼はゴルフで夜は打ち上げでした。

アタシは禁酒してるのでアルコールの過剰摂取の鬱状態が無く…

彼に対する依存心も全くありませんでした。

飲み会前の

彼「今から行ってくるよ」

アタシ「いってらっしゃい」

やり取り以降、1度もメッセを送りませんでした。


今までで初めてかも(笑)

アルコールを摂取すると寂しくて悲しくなる。

それが無くて楽でした✨







次の日。


彼から「おはよう❤️」「逢いたいよ」とメッセが届きました。


アタシ「うん。

でも、この前の事で逢う頻度や、

チャットする頻度を少し見直そうって思ってる」





この前の事と言うのは…

前記事にも書きましたが、日曜日に連絡くれなくて

拗ねたアタシは「別れたい」と彼に伝えると

彼は「男に頭を何回も下げさせるもんじゃないんだよ」と。


確かに何度も「別れたい」と言ったけれども…

いや、しつこく何度も何度も何時間も「別れたい」と言ったけども😅


彼「別れるを連呼されて必死で引き止めるのはカッコ悪い」

「そんなに情けない男にしたいのなら付き合えない」

「俺はそんな男ではないから」



心外でした。

そんなつもり無かったし。

彼に醒めたようでいて、その言葉がすごく心に引っかかっていました。







彼「もっと逢いたいし、もっとチャットしたいよ」

アタシ「沢山逢うともっと逢いたくなるし

沢山チャットもしたくなるから」

「それが無くなったら、この前みたいに辛くなって

♡♡君を怒らせちゃう。

それは避けたい」

彼「もっと俺が大きくならなきゃいけない」

アタシ「あんなに♡♡君が嫌な思いしてるって

思わなかったから」

「ゴメンね」

彼「俺ももっとソネミさんの事考えてあげなきゃいけない」

アタシ「もうわがまま言わないようにするね」

彼「全然言ってくれていい」

「俺が小ちゃい事言っちゃったからゴメン」





その後はアタシは美容室へ。

またも、ベリーショートにしました。

大振りのピアスを沢山買ったので付けるのが楽しみです。

彼から「今日は何してるの❓」とメッセが来てたので

美容室に行った事を伝えると「写真欲しい❤️」と😅

彼の仕事の予定の時間までやり取りしました。




その日は夫が夜勤の日なので夕方、逢おうと思えば

2時間くらいは逢えたのですが…


でも、アタシは言わなかったし

結局、彼も仕事で無理でした。

それを残念にも思わなかった。

そして、彼はその仕事の流れで飲み会でした。


アタシは禁酒しているので心は凪状態。

アルコールを摂っていれば、きっと彼に不満をぶつけていたと思います。

普段ならゴネて泣いて謝ってもらってスッキリ✨

なのですが、今回は感情の起伏が無いので、そこまでに至らず…





でも、密かに禁酒にストレスを感じてるのか

アタシ最近、お買い物し過ぎ💦




パリのフォンダシオン、ルイ・ヴィトン美術館の

限定トートバッグとポーチを買っちゃいました。

トートバッグは色を悩んで彼に相談したら

買ってくれるとの事だったので色違いでポチッとしちゃいました💦

シンプルなので普段使いに良さそう❤️








さて、その翌朝。

彼の「おはよう❤️」が前日飲み会だったにも関わらず

5時半と早かったのが気になって…


アタシ「早起きだね」

彼「喉カラカラで起きた(笑)」

「ソネミさんに逢いたいって思ってたよ」

アタシ「♡♡君の忙しい日ばっかり

逢える日なんだよね」

彼「ゴメンね。

今日は厳しいの❓」

アタシ「朝くらいかなぁ💦」



子供達が8時に登校して、夫が夜勤から帰宅するまでの約2時間弱。

彼と逢うには早い時間だし、短過ぎて言い出しにくかった😅




彼「朝でも逢いたい」

アタシ「1時間半弱くらいしか無いの💦」

彼「それでも逢いたいよ」

アタシ「8時過ぎから9時半までなの」

「それでも大丈夫なら」

彼「わかった」




結局、逢う事になりました。

と言うか、やっぱり心に引っかかってるあの事を

彼に言いたくて。


子供が「お腹が痛い」とトイレに篭ってて…

少し遅れて待ち合わせ場所へ💦

そして近くのホテルへ行く事に。




お部屋に入ったらすぐに「逢いたかった」と

ギューッと抱きしめてキスしようとする彼。

アタシは顔を背けて躱しました。


「嫌❓」と悲しそうな顔の彼。

アタシは「嫌」と答えました。

「どうしたの❓」と彼に言われて…



日曜日に構って貰えなくて寂しかった事。

「ずっと1人だった」と言われても

やっぱり連絡が無いと疑ってしまう事。

そんな事が嫌だから逢うのもチャットも減らしたいと思ってる事。



彼「ゴメンね」

「もっともっとソネミさんを大事にするからね」

「ずっとソネミさんの事ばっかり思ってるんだよ」

「逢いたくて逢いたくてたまらなかった」


ギュッと抱き締められてキスをして。


アタシ「アタシに頭下げてるなんて言わないで」

彼「わかったよ。

小さい事言ってゴメンね」



そして、愛の確認をしました。

「逢いたかった」そればかり繰り返す彼。



シャワーの後、余韻に浸る時間も無く💦

あっという間に帰宅する時間。





彼に送って貰って帰宅したら、ほどなくして夫も帰宅。

夫はすぐに遊びに出かけてしまいました。

滞在時間、約5分。


でも、その時にアタシは部屋着で

のんびりと部屋にいなくてはならないのです。




彼にお礼のメッセ。

アタシ「少しの時間の為に来てくれてありがとう❤️」

彼「こちらこそありがとう❤️」

「嬉しかった」

アタシ「今日逢えて良かった。

逢わなかったら、また週末拗ねてたかも😅」

彼「良かった❤️」

「また少しでも逢える時は教えてね❤️」

アタシ「うん。

自分の気持ちを伝えられて良かった」

彼「今まで以上に大事にしたいと思ったよ」

「メロメロだよ」

「実は今朝なんか嬉し過ぎて7時半から待ってたの」



えーーー⁉️

アタシ10分くらい遅れて行ったから…

40分も待たせてる💦



アタシ「ゴメンなさい❗️」

彼「俺が勝手に盛り上がって待ってただけだから😘」

「大好き❤」

「いつまでも大好きだよ」

アタシ「もっと愛して」

「アタシだけをもっと好きでいて」

彼「ホント今日逢って確信したよ」

「ソネミさんを愛している事を」





もうーーーー(;ω;)

すっかり醒めたつもりだったのに。





力業でアタシの気持ちを持って行った彼。

すごいなぁ💦

やっぱり彼には敵わない。