危機一髪からの危機〈前編〉
先週の土曜日はお休みでした。
9時間のロングデート❤️
朝から彼のリクエストのランチをタッパーに詰めて
待ち合わせ場所へ。
長い時間一緒にいられるので「孤独のグルメ」をレンタルしに
◯SUTAYAに行きました。
レンタルDVDは二階にあり「孤独のグルメ」は
すぐに見つかり、今回はスペシャルにしました。
会計は一階だったので彼と階段を降りている途中、
一階を見下ろした彼は誰かを見たらしく…
「見られたらヤバイ人がいる💦」と動揺しています。
いつもは知り合いがいても平気で挨拶するのに…
もう一度、二階に行きレンタルDVDの棚を無意味にウロウロ。
アタシはモヤモヤ。
「もういなくなったかな」と彼は一階を見に行き、
「まだいる😱」とオロオロしてる。
アタシは「先に出るわ」とスタスタ駐車場へ。
「あ、そうか。
俺は会計してくるよ」と彼。
彼の車から離れた場所で待ちました。
その人と出てくるなら、彼に1人で車に乗って貰い、
後で迎えに来てもらう事も考えながら。
いつもとは様子が違う彼。
その人は嫁の顔を知っているって事。
ただの知り合いではない。
もしかしたら親戚かしら❓
オロオロしていた彼にものすごく怒りが沸いて来ました。
少し時間がかかって彼は出て来ました。
その人に挨拶したのかも知れません。
普通に車に乗りこみ、
彼は明るく「ごめんねー」と言いましたが
アタシは無視。
どうやらアタシがイライラしてるのに気付いた彼。
手も繋ぎたいようで左手がモジモジしてました。
彼「嫌な思いさせちゃったね。ゴメンね」
アタシ「…ううん」
シーーーーーーーーーン
そして、近頃オープンして大人気のパン屋さんへ
オヤツを買いに行こうと前から約束してたので、パン屋さんに到着。
狭い駐車場はいっぱいで車が並んでいます。
予想以上の人気ぶりにびっくり。
狭い店内で気まずいまま、パンを選んで…
お惣菜パンが充実してたので
「ランチ作って来なきゃ良かったね」とアタシ。
「ううん。ソネミさんの料理が1番だよ」と彼。
アタシの機嫌が悪いので、すごく気を使ってるのがわかります。
そして、ホテルへ。
アタシ「ここまで付いて来ておいてなんだけど
そう言う気は起こらないから」
彼「ソネミさんといられたらそれでもいい」
「嫌な思いさせてゴメンね」
この期に及んで誰なのか言わない彼にイライラ💢
アタシ「奥さんの顔知ってる人なんでしょ❓」
「ご親戚の方❓」
彼「…お姉さん」
ガ━︎━︎(゚Д゚;)━︎━︎━︎ン!!
わかっているけど彼は既婚者。
嫁の姉は親戚。
付き合いあるんだよね、きっと。
アタシ「一緒にいる所見られなくて良かった。
大変な事になってたよ」
「もうそんなリスクを冒してまで付き合わない方がいい」
彼「そんなにリスクじゃない」
「別れたくないよ」
抱き寄せようとする彼を押し退けました。
アタシ「もしも、あの狭いパン屋で遭遇したら
どうする❓」
「2人でパン屋さんに来てたらどう思われる❓」
「1発でアウトだよ」
彼「そんな事無いよ」
アタシ「もう何処に出かけても見られると思うと
何処にも行けないじゃない」
彼「だからそんな事無い、大丈夫だって言ってる」
「もう嫌なの❓」
アタシ「うん」
彼「帰りたい❓」
アタシは仕事だと言って出て来ています。
今はまだ12時前…
どうしよう…
彼「仕事だと言って出て来てるなら
帰りにくい❓」
アタシは自由意志で帰れる事をアピールしたくて
「具合悪くなって早退したとでも言うわ」と意地を張りました。
彼「じゃあ帰る❓」
何だよっ‼️そんなに帰らしたいのかよっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
アタシ「帰った方がいいの❓」
彼「ううん。いて欲しい」
アタシ「じゃ、ランチする❓」
微妙な空気のままランチに(笑)
〈本日のお品書き〉
オムライス
鶏の唐揚げ
夏野菜のマリネ
彼の好物ばっかり。
ちゃんと小分けになったケチャップも用意して
一応、♡を描いてあげました。
彼は「美味しいー❣️ありがとう」とキスしようとするけど、ヒョイと除けたアタシ。
悲しそうにもぐもぐする彼。
途中で「孤独のグルメ」を観ながらお食事しました。
そして、お食事が終わり歯磨きをして戻るとベッドに
寝転んでテレビを観てた彼。
「こっちが楽でしょ」とベッドをリクライニングしてました。
アタシも少し離れて寝込んで。
そしたらまた、キスしようとする💦
アタシは「嫌だ」と拒絶。
その度に悲しそうにスゴスゴと元の位置に戻る彼。
「孤独のグルメ」のスペシャルはあっという間に終わりました。
ドラマのメイキングもあって、すごく面白かった。
その後も何度もキスしようとする彼。
「我慢出来ないよ」と抱き寄せられて。
でも、アタシは完全に拒絶しました。
長い攻防戦が続きました。
そしたら、彼がストッキングを無理矢理脱がして
服のまま抱こうとする💦
アタシ「やめてよ‼️」
「こんな無理矢理なんて嫌‼️」
彼「だって…好きなんだ」
「ソネミさんの事がただただ好きなだけなの」
「別れたくない」
アタシだって彼と別れる覚悟は出来ていない。
でもお互い離婚も出来ないし、夫に罪悪感もある。
まさに八方塞がり。
でも、これが別れるタイミングとしては良いのかも知れない。
嫁に見つかって泥沼になる前に。
夫に再度見つかって修羅場になる前に。
嫁の姉に遭遇して危機一髪からの
お別れの危機へ。
どうなるの❓
長くなるので後編へ。
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