スーパーハードなサンタクロース

彼とクリスマスデートして来ました。

彼へのプレゼントを持って待ち合わせ場所へ。

彼からは愛用の香水をプレゼントして貰いました。

彼からのプレゼントの香りを纏うと

彼のものになったみたいで。

自分で買いたくないのです。



車に乗り込むと「今日も可愛いね❤」とニッコリする彼。

アタシはチャコールグレーのニットジャージーのワンピースにショートブーツスタイル。

買ったばかりのシルクのスカーフの片側を長めに結んで

靡かせて。

彼はグレーのストライプのスリーピースに

優しいピンクのネクタイで。

チラリと見えるカフスボタンはラピスブルー。


仲良く手を繋いで向かうは素敵なホテルのレストラン。

予約の時間まで約2時間。

ドライブするのかな❓と思っていたら…

海沿いのホテルへ車は滑る様に入って行きました💦

「ソネミさんが欲しくなっちゃった」と彼。


ところが問題勃発‼️

この日、彼は2件の取引があり…

アタシはその間、ホテルのデイユースで時間を潰す事になってるのですが…

なんと、絶対必要な書類が抜かっていたそう。

〇〇局で書類を貰って来なくてはならなくなったのです😱

今から取りに行くのは不可能で。


絶体絶命で焦る彼。

不安なアタシ。


そしたらちょうど、彼の後輩から別件で電話が。

彼「ちょっと頼み事があるんだけど…

〇〇局で書類貰って来てくれない❓」


えーーーー⁉️


どうやら後輩は快く引き受けてくれたらしい💦

アタシなら〇〇局が何処にあるか、どうやってそんな

書類が貰えるのかもわからない。

後輩は自分の仕事でもその書類が必要らしく。

おまけに取引先にまで持って行ってくれるらしい💦

彼は「今度奢ってやらなきゃ。高くつきそうだ」と

笑ってて。


問題解決して安心した彼に

バスルームでもベッドでも激しく愛されました。

「欲しかった。ずっと欲しくてたまらなかった」

「今日の予定次第では夜に愛し合えないかもしれないと

そう思ったら無性にソネミさんが欲しくて」と

恥ずかしそうに言う彼にギュッと抱き締められました。



またも、大問題が今度はアタシに。

彼にクリスマスプレゼントを渡したら

「わあ❣️綺麗❣️」と喜んでくれました。

綺麗なキラッキラのクリスタルが煌めく

彼の車のスマートキーケース。


が‼️


何とサイズが合わず(இдஇ; )

そんなバカな‼️

確認して購入したはず‼️


ネット購入したので見てみたら

確かに彼の車種の名前がちゃんとある💢

アタシは彼の仕事が終わるまで時間がたっぷりある。

あとで調べてみねば‼️

ショック過ぎる(;ω;)



ランチに間に合う様に支度してホテルを跡にしました。

素敵なホテルには時間通りに到着。

でも、様子がおかしい。

3度目の来店でしたが、スタッフ皆様が

浮き足立ってて、慌てふためいてる。

ホテルには新館が建っていて(久々に訪れたので

知りませんでした)

そちらにレストランがリニューアルオープンしたのが

何とこの日だったのです‼️

「初めてのお客様でございます」と😆

「こんなに綺麗なお召し物のお美しいお客様を

お迎え出来て光栄です。

ホテルも喜んでる事と思います」なんて言って頂き💦

いや、仕事で着てるワンピースなんです💦

と心の中で恐縮しきり。


案内されたレストランはビックリするほど

お洒落で素敵な空間で。

オーシャンビューで景色も最高でした。




シェフから

ほうじ茶を枯葉に見立てて、小さな焼き芋のプレゼント🍠

ほんのり甘くて可愛くてほっこり気分。




お料理も最高に美味しかった。

なのに、ここでも問題勃発‼️

やはりコース料理だけあって、時間が掛かる💦

間が持たなくて1本¥1800のビールをガブ飲み。


彼の取引は14時から。

取引のあるビルまで、このホテルから40分は掛かるのです。

レストランの方に「13時過ぎには出たい」と伝えるも困惑顔💦

メインの牛肉は3時間も低温でゆっくり焼いたそう。

「メインは食べたいよね」と言いながら

引きつった彼の顔。


「ドルチェもコーヒーも結構です」と伝えて。

味が分からないほど急いで食べました。

牡蠣のジェノベーゼのパスタは半分彼に食べて貰い。

食いしん坊の彼が心配で喉を通らないのか

美味しいバケットもフォカッチャも残してました。

アタシも心配で食べられず…


取引先の何名かの人に「遅れます」と電話する彼。

ホテルの方達にも謝りまくって慌てて跡にしました。


彼「ホントに申し訳なかった。

もっと余裕がある時に来なくちゃ。

近々、リベンジしようよ」

アタシ「来月の4周年記念日に行こう」



来月また、訪れる事が出来そう❤️

今度はゆっくり食事を楽しみます。



この時点で13:30。

街の真ん中の取引のあるビルまで30分では到底無理。

「ホントはデイユースのホテルまで付いて行くつもりだったのに…

ゴメンね。1人で行ける❓」と心配顔の彼。

車をぶっ飛ばして5分遅刻💦

デイユースで利用するホテルは目と鼻の先。

1人でチェックイン。

本日3軒目のホテル(笑)

彼の名前で予約してたのでアタシの名前に変更。

彼の苗字にアタシの下の名で宿泊カードに記入。



そして、時間があるので

彼のキーケースについて問い合わせするも、

彼の車は最新モデルで今年買い替えたので。

キーケースは最新モデルに対応して無くて(;ω;)


それでだいぶ時間を使ってしまった。

ちょっと眠かったけど、ホテルでは眠れないアタシ。

そしたら、2時間の予定を巻きで仕事してくれた彼から

連絡が。

1時間強で取引終了。


精算してくれて、次の予定はイルミネーション✨


1時間半、高速飛ばしてイルミネーションの公園に到着。

早く着いたので、辺りはまだ明るくて。

少し待ってイルミネーションを堪能。



広大な敷地にびっしりとライトが輝いて。

「綺麗だね」と抱き寄せられてキス。

ペッタリくっついて彼のコートのポケットに手を入れて

知らない土地で大胆になってるアタシ達。

彼と訪れるのは3度目。

また、来年も来たい。

彼も同じ気持ちでいてくれました。


廻るのに40分掛かり、帰りにいつものBARの前の

美味しいお店に予約。



帰りの車で宿泊カードに彼の苗字で書いた事を告白。

彼は「メロメロだよ。愛おしい」とニッコリ笑ったけれど

アタシは込み上げる涙を堪えるのに精一杯でした。


そして、サザンがiTunesで解禁になったと言うので

「聴いてみる❓」と彼。

「アタシはKUWATA BANDが好きだった」と言うと。

彼「ソネミさんは大人だからなぁ」

アタシ「学生の頃だよ。洋楽しか聴かなかったから

洋楽みたいに思えたのかも」

年齢が出ますね(笑)

でも、彼と聴いた「x'mas in summer」はとても素敵で。

すごく新鮮でした。




そして、いつものお店に到着。



お店の方に「いつもありがとうございます。

カウンターで申し訳ありません」と謝って貰ったけど…


結果的にカウンターだったけど、前面も側面が壁で遮ぎられていて

「個室感あるね♫」と喜んでる彼。

めちゃくちゃ距離が近くて

ペッタリくっついて手を繋いでお食事して

沢山お酒も頂きました。


そして、向かいのビルのいつものBARに。

案外、何時もの時間に行けました。

マスターはお出かけしてて。

バイトちゃん達とイルミネーションの自慢したり

彼が「俺の可愛い彼女にビールお願い」

「綺麗な彼女に何飲むか聞いて」なんて惚気たり。


大人気のBARは忘年会シーズンもあって、

すぐに満員に。

マスターも帰って来てアタシ達は

イチゴの盛り合わせに合う、一杯¥5000のラムをガブ飲みして💦

お暇することに。


マスター達に丁重にお見送りして貰って。

朝も愛されたアタシは当然、もう帰るつもりでした。


ところが彼がタクシーの運転手に告げた言葉に

耳を疑いました。


「💖💖へ」


((((;゚Д゚)))))))




💖💖は夜に利用するリバーサイドホテル。

朝も愛し合ったし。

お昼は多数ハプニングも有り…

(全部は書いてませんが

まだアクシデントに見舞われました😱)

途中、ダッシュで書類のコピーを取りに行ったらしく

かなりダメージを受けてた彼。


そして、高速飛ばしてイルミネーション観て…






( ゚ Д ゚!)・・・・マヂカッァァァ






元気過ぎませんか❓ァ,、'`( ꒪Д꒪),、'`'`,、






前の日も打ち合わせが有ったのに

アタシのプレゼント買いに行ってくれて。






夜も濃厚な愛の確認。

激しく優しく沢山愛してくれて。



本日、4軒目のホテル(笑)

こんなデート聞いた事無い。

どれだけ忙しいの❓



送ってくれたタクシーの中では

これ以上無いくらい抱き締められて

これ以上無いくらいのキスをくれて。

アタシは運転手さんの視線が気になったけど💦

彼はまた、街に戻って代行で帰って行きました。


着いてからも沢山の写真や「愛してる」「幸せだった」と彼。

アタシは酔っ払ってて、お風呂に入って

リビングで気絶(笑)



翌日「もう逢いたい」

「昨日が素敵で南海も写真見てる」と彼。


アタシ「南海(笑)」




次は6日も逢えないアタシ達(;ω;)

日曜日にゴルフの彼にメッセ。



「日頃の埋め合わせに

週末は家族サービスするのかな」

「ゴルフの後は飲み会無いよね」



日曜日は家族サービスで飲み会を絶対に入れない彼。



「飲み会無いよ」の言葉にいつも傷つく。



彼「飲み会あるよー」

「⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎で☆☆と」


☆☆君は彼の親友で、彼女として紹介して貰った。

甲子園で観戦もした。




好きだよ。

死ぬほど好き。

アタシの恋人はサンタクロース。


アタシの希望を全部叶えてくれて。


欲しい物を買いに行ってくれて。


行きたい所に連れて行ってくれて。


食べたい物を食べさせてくれて。


観たい物を観せてくれる。




そして

沢山、愛してくれる。

でも、もっともっともっと愛して。

アタシは足りない。


ねぇ、アタシのサンタさん。

今年のプレゼントは愛を下さい。


もっともっと愛して欲しいの。