ソネミの口癖

彼が週末、ゴルフや飲み会で忙しかったせいでしょうか❓


鬱状態になっていたアタシ。


アタシ「もう悲しくて辛い思いしたくない。

疲れちゃった」


週明けの朝一番にこんなメッセを送ったけれど

2時間近く既読スルーされて…


彼「ゴメンね。

スケジュールがタイトだから」



どう言う事❓

忙しいからグダグダ言うなって事❓



頭の中が冷えて来て返事をするのも嫌になりました。


そしたら、15時頃、仕事がひと段落したのでしょう。


彼「朝から辛いチャットが来たけど…嫌になったの❓」


アタシ「嫌になった訳じゃなくて

辛いのに耐えられない」


彼「どうしたいの❓」



Σ(-᷅_-᷄๑)

これは彼がイラついてる時の言葉だ!

ここはハッキリ言わないと…



アタシ「貴方は忙しいから困らせたくない」


「もう別れた方が良いんだと思う」


彼「ヤダ」


アタシ「どうしたいの❓って

どうして聞いたの?」


彼「俺が別れるの嫌なのわかった上で耐えられないって言うけど」

「嫌だから嫌だと言ったの」


アタシ「辛い気持ちの持って行き場がないよ」


彼「辛い思いさせたくない」

「好きだよ」

「めちゃくちゃ大好き」


アタシ「愛情不足なの」


彼「沢山愛情を注ぎたい」

「ホントに可愛い彼女なの」

「抱きしめたくて仕方ないよ」



(৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹)♡︎♡︎



アタシ「やっぱり離れるなんて無理」

「死ぬほど大好きだよ」


彼「俺もだよ。

ソネミさんの事をずっとずっと愛してる」




そこから彼の愛の言葉の大洪水に飲まれてしまい、

幸せな気分になりました。




翌日も朝から、いつ逢えるのかスケジュールの擦り合わせ。


夫の勤務状況で逢えない日が多く、

グズるアタシに真摯に応えてくれました。


そしたら、彼からゴルフのスコアが送られて来ました。


!!!Σ(゚Д゚ノ)ノ

またゴルフかいっ!


ってか、1時間近く掛かるゴルフ場にいるのに

アタシのグズグズ聞いてくれたんだ💦

彼の優しさにホロリ😢


優勝したコースなのに苦戦してるらしい彼。


夕方、彼から「何とか踏ん張ったよ」とスコアとメッセが届きました。


アタシは職場のイベントのせいで、シフト変更して

更に彼と逢えなくなりました。


彼に伝えると「そうなんだねー」だけ(;ω;)


アタシ「アタシだけ

逢えなくなってガッカリしてるみたいだよ」


彼「俺の方がガッカリしてると思うけど…」


アタシ「そうなんだねー

って軽く思えたの。

やっぱり文章だと伝わらないね」





やっぱり直接言われないとわかんない(;ω;)






そしたら、飲み会前にアタシの職場に顔を見せに来てくれました。

こないだのデートで買った服を着て。

「ファッションチェックしてもらいに来たよ」と。




そして、飲み会中も沢山愛のメッセくれて。

今までにないくらい、ずっとやり取り出来て

いっぱい甘えました。


なのに、酔っ払って13日も逢えない不満を訴えて。



最終的には「寂しい。辛い。別れたい」と

泣きながら寝落ち。


彼からは「ヤダ」だけ。



朝起きて、「おはよう」とメッセ送るも

2時間経っても既読にならない。

こんな事初めて(;ω;)


アタシ「何かあったの❓」


ずっと既読にもならず、返事もない。



どうしたの❓

iPhone失くしたの❓

倒れたの❓

嫁にバレた❓

「別れたい」なんて言ったからアンインストールした❓




手が震える。



彼が7時台に起きないなんて

この4年、1度も無いもの。



9:45「おはよう」

「飲み過ぎで倒れてた」

「記憶が無い」

「心配かけてゴメンね」



良かった(;ω;)



アタシ「ううん。

iPhone失くしたのかとか

♡♡君が倒れたとか色々考えちゃったよ」


彼「優しい彼女に感動してます😭」






そして、夫が夜勤に出かけた後に彼と僅かな逢瀬。





彼の車に乗り込むと

待ってましたとばかりにアタシの手を強く握る彼。

近くの山の上のホテルへ。


なのに、お部屋に入るなり、バッタリとベッドに

倒れ込んだ彼。


彼「1人でウイスキー1本以上飲んだわ」

「無茶し過ぎた」としんどそうな彼。


アタシ「やんちゃしたのね」

「今日はゆっくり寝てよ」


彼「ヤダ」

「ソネミさんが欲しくてたまらないんだよ」


アタシに覆い被さり、深いキスの中に

僅かなアルコールの香りがする。


アタシ「無理しないで」

彼「無理してでもソネミさんが欲しいんだよ」


シャワーを浴びて。

実はアタシは女の子の日で…

ホントは愛の確認は嫌でした。

でも、こんなにアタシの好きな男が

こんな状態のアタシと繋がりたいと熱望してくれて

断れる訳がない。

しかも、すごくグロッキーなのに。


アタシは常に腟トレしてるから

どんどん悦くなってるらしく。

「ソネミさん…なんか、すごい」ばっかり

言ってくれるようになりました。


「実は今日も打ち合わせしながら飲むんだ」

「飲めるかな」と不安そうな彼。


アタシはずっと彼の頭をナデナデしてました。

彼が癒されるように。

アタシも癒されるように。


彼は太ってるのに、全く加齢臭も嫌な匂いも無く。

彼も「ソネミさんの良い匂いが好き」と

何度もアタシの顔に鼻を付けて深呼吸して。


唇を合わせたまま、彼は熟睡。

ほんの15分くらい。

「ソネミさんのナデナデが気持ち良くて

だいぶ復活したよ」と。


今度、逢えるのは13日後。

彼のアポとアタシの休憩時間が被る事が多く。

何とかランチに来てくれるみたいです。



アタシ「好き過ぎて死にそう」

彼「ギューーーーーー」

「好きだよ」

「すごく好き」

「今日もすごく可愛かった」








アタシを送ってくれて、飲み会に出かけて行きました。



彼の腕の中で

アタシ「好き過ぎて別れたくなるの」

彼「おかしいよ!

何でなの?」

アタシ「だって、寂しくて辛いんだもの」

彼「もう!ソネミさんを愛してるよ」





しばらく彼と逢えないアタシの口癖は

「別れたい」




好きで好きで仕方ない男を

独り占め出来ない無力感を

その言葉を吐き出す事で緩和してるのだろうか。


さっき抱き合ったのに

もう逢いたい。