求愛

ランチ会議後、急いで待ち合わせ場所に来てくれた彼。

10日ぶりの逢瀬は、わずか3時間。

近くの山の上のホテルへ。


ソファに座ると「逢いたかったよ」とギューっと

抱き締められて、いきなりの深いキス。


一緒にシャワーを浴びましたが

彼が「すごく興奮してるよ」と。

10日も逢えなくて辛かったけど、これほど興奮してくれるなら

たまにはいいかも❓

シャワールームでも愛されて、

ベッドでも激しく愛されました。


「欲しくて欲しくてたまらなかった」

「逢いたかった」

とずっとキスをしながら愛の確認。


彼の声はハスキーで普段は聞き取りにくいけど💦

耳元で「好きだよ」と言われると

とてもセクシーで素敵。

アタシは耳が感じやすいので、前の晩に

メッセでそれを伝えたら「興奮しちゃうよ」と彼。

何度も何度も「好きだよ」と囁かれながら

2人で溶け合いました。



シャワーの後、彼の腕の中で

キスばかりしてる幸せな時間。

どこもくっついてない所がないくらいにピッタリ

くっついて。


「落ち着くと言うか、しっくりくると言うか

なんて幸せなんだろう」と彼。






そして、彼が仕事で激昂した時の話に。

かなり大きな仕事で

彼の取り分は約一億五千万になると言う。

こんな大きな話が上手く行くはずないと思ってたら、トントン拍子に決まりかけた時…

輩が割り込んで来て、横取りされそうになったそう。

彼の仕事は色々なルールがあるのに

それを無視されたらしく。

結果もまだ分からずイライラしてる彼。


「俺が怒るのもわかるでしょ❓」


お金の事はアタシには何とも言えない。

関係無いもん。

それは嫁に話した方がいいんじゃない❓


アタシは曖昧に笑って「頑張ってね」と言うしか無かった。






また、キスの続きをしていたら

復活した彼に一度目よりも深く愛されました。

そして、アタシが帰らなきゃいけない時間に。


彼「そろそろ準備する❓」


アタシ「ヤダー!帰らない!」

「意地悪!」


彼にしがみつくと

「もう!彼女が可愛すぎて死んじゃうよ」

とギューっと抱き締めてくれて。

何度も何度もキスをしました。


「キリが無いね(笑)」と

重い腰を上げて帰る準備をしました。


この日のファッションは秋色の大人っぽい

チェックのセットアップ。

彼はこの服がお気に入りでいつも

「すごく似合っててお人形さんみたい」と

言ってくれます。

「おばさん人形(笑)」とアタシが言うと

「ソネミさんはおばさんじゃない!

この服がこんなに似合うのに

おばさんな訳ないよ!」と猛反論されて

またギューっと抱き締められました。

出口でまた何度もキスをしてくる彼。

「帰れなくなっちゃうね」と後ろ髪を引かれる思いで

外に出ました。





帰宅して家事をして夫とお酒を飲みながら

ラグビー観戦。

彼も家族と観てるのかと思うと寂しくて

こっそり彼にメッセ。


アタシ「もう逢いたいよ」


彼「俺も逢いたいよ」

「さっき話した件で1時間も電話してた」


アタシ「難航してるね」

「ストレスが無いように願ってる」


彼「ソネミさんを充電してたから🔋

キレずに済んだよ❤️」


アタシ「お仕事への活力になりたい」


彼「なってるよ」


アタシ「でも、あんなに大きな取引の事

奥さんに言ってないなんて

信じられない」


彼「言ってないよ」

「全然言ってない」


アタシ「そうなの」

「♡♡君の支えになりたい」


彼「すでに心の支えだよ」


アタシ「もっと愛して」


彼「愛してる❤」


アタシ「今日は♡♡君を独り占めしたくてたまらなかった」


彼「独り占めだよ❤️」


アタシ「♡♡君の全部が欲しい」


彼「俺はソネミさんのモノだよ」


アタシ「アタシの頭の先から爪の先まで

全部♡♡君のものだからね」


彼「愛してるよ❤️」


「おやすみ😘」を言い合ってチャット終了。








この日の愛の確認は

「求愛」と呼べるくらいお互いが愛を求め合いました。

次回の逢瀬はわずか2時間(;ω;)

しっかり愛されて来ようと思います。