現実逃避

土曜日の夜、彼が恋しくて逢いたくてメッセしました。


アタシ「明日か〇〇日、ランチ出来ないかな❓」


彼「〇〇日なら」



ガ━︎━︎━︎━︎━︎━︎Σ(゚д゚lll)━︎━︎━︎━︎━︎━︎ン



やっぱり日曜は無理なの❓



ホントにショックで血の気が引きました。

酔っ払ってたので勢いで



アタシ「やっぱり、〇〇日ならデートの前の日だからいいわ」

「それと、今月逢える日がなくなっちゃった」

「ゴメンなさい」

「また連絡するね」



そう送って、泣きながら寝落ちしました。



翌朝。



彼「おはよう」

「何かあった❓」


アタシ「自分が可哀想な人間に思えたから」


彼「何で❓」


アタシ「何の理由も教えてもらえないまま

断られたから」


彼「何を❓」




ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!




それすらわかってない💢




アタシ「今日のランチ」


彼「今日か…ゴメンね💦

ちょっと今日は厳しい」


アタシは理由を言わない彼にムカついて

夜まで放置。


仕事が終わってiPhoneを見たら彼からのメッセが。


彼「連絡なしなの❓」



アタシは理由を言わない彼を責めました。


彼も「ソネミさんが少ししかいられない時も

俺は事情があるんだろうと聞かないのに」

とアタシの事を非難しました。


酔って来たアタシは食い下がり

「どんな用事だと出られないのかなぁって思って」

としつこく聞きました。


彼「下の子の食事を用意しなきゃいけなかっただけ」



目の前が真っ暗になりました。

ずっと目を背けていた現実を見せられた思いでした。



アタシ「そう」

「頑張って」


彼「悪意あるよね」

「今日の昼の事だよ」

「もう終わった事でしょ」


アタシ「これからもいいお父さん頑張って」


彼「わざわざ言わないで置いてるものを

掘り下げて聞いて嫌味言うの❓」



(இдஇ; )うぇーん



号泣しました。



アタシはホントに嫌味を言ったつもりじゃなくて

アタシと別れていいお父さんでいて欲しい事を

伝えました。


彼は「別れたくない」と言ってくれましたが

余りにもしつこく「別れたい」と言うアタシに

根負けしたのか「わかったよ」「さよなら」と。


また、ギャン泣きして

「別れたくない」と「別れたい」を繰り返すアタシ。


結局、最後は翌日のアタシの休憩時間に

彼が会いに来て話し合う事になりました。



考えても考えても結論が出ない。



「別れたくない」


「でも、お父さんである彼を受け入れられない」


堂々巡りのアタシ。




お昼になり、彼と個室のお寿司屋さんに行く事に。

彼の顔を見られませんでした。

食事をオーダーして彼と改めて向き合って。


彼「ソネミさんはどうしたい❓」


アタシ「別れたい」

「でも離れたくない」


彼「じゃあ側にいてよ」


アタシ「でもお父さんの♡♡君は嫌なの」

「否定するべきじゃないけど」


そして、最高に重い雰囲気の中で食事💦


別れ話の途中なのに、

彼はアタシの残した海老の天ぷらを食べました(笑)


食事が終わって


彼「別れたいの❓」


アタシ「わからない」

「別れたいとも思ってる」


彼「終わりにする❓」


アタシは頷きました。

だって、彼がお父さんなのはわかってたはずなのに

どうしても受け入れられない。



彼が手を差し伸べて来て

泣いてるアタシを見つめました。

彼の瞳は涙で滲んでいて。

アタシは彼の手を握りました。

もう、最後だからと。

彼はとても強い力でアタシの手を握り…

「こんなに好きになるなら

俺はずっと一人でいたのに」と。


アタシも「アタシだって一人でいたかった」

「最後にギュッとして」


アタシは彼の横に座りました。

彼はアタシをすごく強く抱いて触れるだけの

キスをしました。


彼「ソネミさんを離したくない」

「ずっと一緒にいたい」


アタシ「うん」

「一緒にいたい」

「でも、現実を受け入れられないの」


彼「それでもいい」


結局、別れられないまま、休憩時間は終わってしまいました。


仕事が終わって彼とチャット。


アタシ「今日の貴方は別人のようだと思いました」


彼「いつものソネミさんを大好きな俺だよ」


アタシ「『下の子の…』って具体的なフレーズを

目にしたからかな」

「辛くてしんどい」


彼「ゴメンね」

「出来るだけ、そんな事言わない様にしてたけど」

「今日も別れ話してるのに…可愛いくて好きだとしか思えなかった」


アタシ「現実を受け入れられなくてもいいの❓」

「お父さんの貴方は嫌なの」

「絶対に受け入れられない」


彼「それでもソネミさんじゃないと嫌なの」


アタシ「昔の独身の頃のイメージが消えないの」


彼「昔の❓」


アタシ「うん。

独身でアタシを好きでいてくれた♡♡君が」

「これからも現実を見たくない」


彼「絶対見せない」

「こんなに愛してるのを信じて」


アタシ「ご家族が大事なのはわかるもん」


彼「ソネミさんが1番大事だから」

「気付いて欲しい」






今日はアタシがお休みだったけど

某ゴルフのプロとのラウンドで。

彼は絶不調で熱中症気味🥵

夜はゴルフ場の支配人就任のお披露目パーティーに参加。


18:30から開始だったのに

18:36に「今から行って来るね」と言う彼に

ぶち切れたアタシ。


鬼カノでゴメンなさいm(_ _)m