欲深きは罪なり

土曜日、彼は朝からゴルフでした。

そして、夜は仲の良い社長さんに

経済アナリストの講演に誘われてるって言ってて。


なのに前夜の1:00くらいに

「お腹痛くて目が覚めた😱」

「眠れなくなっちゃった💦」なんてメッセが届いてたから

睡眠不足を心配してたのに。


お昼にハーフのスコアと「すごく調子良い🎵」なんて呑気なメッセにホッとした😅


夕方にスコアと「絶好調でした❤️」とのコメント。



彼「眠い💤」


アタシ「チュッ💋ってしたら目が覚めるかな❓」


彼「覚めるよ❤️」


アタシ「じゃあ、ポケットに入って

眠そうにしてたらチュッとするね💋」


「頑張って起きてられるかな❓」



そして彼は講演会に出かけて行きました。



そこから、待てど暮らせど「講演会終わったよー」

も無し。

「飲みに行って来るよー」も無し。



ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!



アタシの事、1ミリも思い出さないって訳❓

たった1行のメッセも送るヒマが無いの❓




この日が終わる頃にメッセを送りました。


アタシ「寂しいよ」

「もう心が折れそう(;ω;)」


彼「逢いたいよ」

「気になってた」


アタシ「辛い」

「やっぱりやっていけない」

「ゴメンなさい」



この時点で泥酔してるアタシは床でドロップアウト💦


3:00

彼「終わりました」

「ちょっとチャットできない状況でゴメンね」

「好きだよ」



朝、このメッセを見たアタシ。

おざなり感にウンザリ。


彼からは「おはよう」のみ。

アタシも「おはよう」と送って様子見してました。


そもそも、「週末は沢山チャットして寂しさを埋めたい」と言ってくれてたから

期待していたアタシ。


彼からすればどうでもいい事なんだろうと思うと

ホントに悲しかった。

やっぱり、4年目にもなればあんなに好きだと言いながらも

おざなりになって行くのは仕方ない事なのかも

知れない。

期待なんかしなければ良かった。

仕事中なのにしょっちゅう涙が溢れそうになって😢



お昼まで何にも無く。

出勤途中に、近所のショッピングモールへの渋滞を眺めながら

「彼の家族もこの中にいるのかしら?」と思いました。


お昼にようやく彼からのメッセージが届いてました。


彼「昨日はゴメンね」

「話し込んでて」

「ソネミさんとチャットしたいってずっと思ってた」


アタシは


飲みに行ってたのも知らなかった事。

それよりも朝、何もメッセくれなかった事がショックだった事。

それを伝えました。

理想と現実は違うんだと。



なのに、30分経っても既読にならず…


お出かけしてるの❓

それとも、家族団欒してるの❓


アタシの休憩時間なんて全く気にしてないんだと

凹んでしまいました。



やっと既読になり…



彼「やっていけないがショックで躊躇してた」

「でもソネミさんが好きで」

「メッセ送りました」


アタシ「講演終わった、とか

飲みに行く、とかも言ってくれなかったし」

「週末は沢山チャットするからねって

やっぱり無理なんだなぁって思った」


彼「議論が熱くなっちゃって

チャット送りたくても送れない状況で」

「ゴメンね」


アタシ「昨日は仕方ないから

気にしないで」


彼「ゴメン。

凹んでなんかいないで

早くチャットすれば良かったと反省してるよ」


アタシ「期待して甘えてたアタシが悪いんだから

気にしないで」


彼「そんなにいじめないで」





下手に出ながらもマウントを取りたいアタシ。

どうしても彼を屈服しないと気が済まないのです。





ここからは夕方の休憩のチャット。


アタシ「もう連絡するのも、会うのも

頻度を減らしたい」

「どんどん欲張りになっちゃったから

元に戻りたい」




そう。

最初は月に一度くらいしか会ってなかったアタシ達。

2、3日に一度くらいLINEして。

会わなくても全然平気だったし、頻繁にLINEしたいとも思わなかった。


だって、好きじゃなかったから。

好きじゃなかった頃に戻りたかった。




彼「ヤダヤダ」

「欲張りでいい」


アタシ「これ以上悲しくなりたくない」

「貴方の事嫌いになりたくないの」


彼「どうするつもりなの❓」


アタシ「最初の頃みたいに

月に一度会うくらいにしようかと」

「週末はメッセもやめたい」


彼「そんなの嫌だよ」


アタシ「どうしても構ってちゃんになりそうだから」


彼「それでいいんだよ」

「ソネミさんだけはかまいたい」

「足りないかもしれないけど」

「特別にかまいたい」



仕事が終わって酎ハイとビールをひたすら煽りながら

彼とチャットの続きをしました。



アタシ「お昼も全然既読にならないから

お出かけしてるんだと凹んで」

「♡♡君の一挙手一投足にとにかく

凹みまくる自分に疲れちゃった」


彼「お昼は野球観ながらウトウトしてて…」

「俺はソネミさんが思ってるより

ずっと好きだよ」

「もっと自信持って欲しい」


アタシ「週末は消えてしまいたくなる」


彼「ソネミさんの事ばかり思って過ごしてるよ




そして、翌日の2時間の逢瀬をやめたい、

「逢いたくない」とゴネまくるアタシ。

彼は「逢って欲しい」の一点張りで、話は堂々巡り。




アタシ「お付き合いしている中で

♡♡君の愛が減ってる気がする」


彼「減るどころか増えてるのに」


アタシ「価値感が違うから仕方ない」

「貴方は優しいからご家族の事も愛してるのがわかるし」

「愛されてるとは思えないのは

やっぱりそこなんだよね」


彼「ずっと好きだと言ってるのに伝わらない❓」

「俺が愛してる事を否定しないで」

「苦しいよ」





(இдஇ; )うぇーん





アタシ「信じたい。

割り切ってるのかわからなくて」


彼「愛してる」

「こんなにのめり込んでるのに」

「信じて欲しい」


アタシ「明日確かめたい」


彼「確かめてよ」

「俺がどれだけ愛してるのかを」


アタシ「うん。愛してね」


彼「いっぱい好きだと伝えるよ」

「いっぱい抱きしめたい」





「愛してる」「おやすみ」と言いあって

約3時間のチャットを終えました😅






長い長い話を最後までお読み下さいました、

奇特なお方。

ありがとうございました。

ホント、お決まりのやり取りで

彼も相当疲れたと思います💦

アタシも泣き疲れました(;ω;)

結局、酔い潰れて床の上で朝を迎えてしまいました😅



きっとアタシは彼から

「逢って欲しい」「愛してる」

とアタシを求める言葉が欲しいのでしょう。


そして、どこまで許容されるのかを

試しているのでしょう。


もっともっとアタシだけを愛して欲しい。

もっともっとアタシを必要として欲しい。


どこまでも貪欲な女になってしまいました。

それに応えようとしてくれる彼。

ホント、物好きな人もいるものです(笑)





今日は2時間のお部屋デートです。

その後は8日間も逢えない(;ω;)

きっと週末には必ず爆発すると言い切れます(笑)



また、ソネミ劇場にて皆様のお越しを

心よりお待ちしておりますm(_ _)m