もっと欲しい

一昨日、飲み会だった彼から

「愛してる」

「死にそうだよ」と甘いメッセが来て。


アタシも「アタシも死ぬほど愛してる」と返しました。


既読のまま、いくら待っても返事は来ません。

彼はそれでやり取り終わったと思ってるんだろうけど

酔っ払ってるアタシは悲しくなりました。

シクシク泣きながら、とても不安に思ってる事を訴えました。


アタシ「GWが目前だし」

「お友達になりたい」

「振り出しに戻ろう」


彼「ヤダヤダヤダ」






彼もさぞかし驚いた事でしょう。

さっきまで「愛してる」などとほざいてた女が

別れたい、なんて言い出すとは(笑)







アタシ「この先、ずっと不安ばかりだと思うと辛い」


彼「揺るがない思いをわかって欲しい」


アタシ「弱いアタシでゴメンなさい」


彼「愛してる」





飲み会中だと言うのに、その後も

アタシを安心させる為に


「好きだよ」

「不安を消すから好きでいて」

「愛してるのはソネミさんだけ」

「離れないで」

「俺を信じて欲しい」


と沢山の愛の言葉を送ってくれました。




泣きながら酔い潰れて寝落ちしたアタシ。

飲み会から帰宅した彼から「おやすみ」とメッセ。




翌朝、お互いに「おはよう」とやり取りして。

本来なら、この日はランチする約束でした。





何もメッセが無いまま( ;∀;)





アタシは自分からはアクションを起こしたくないけど

仕事前のメイクに取り掛かる前に

「今日は無理❓」とメッセしました。


アタシだって休憩時間の調整や心の準備もあるんだもの。

行けるのか行けないのか早く知りたいんじゃ‼️



すぐに既読になるも返事は来ない。



アタシとの約束忘れてたの❓



決まってる予定をどうにかしてるのかな…



数10分…

アタシにしてはかなり待った( ;∀;)



彼「段取りついたよ💦」

「13時でいい?」





ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!





アンタ、アタシとの約束忘れてたでしょ?


忘れてた癖に慌てて段取りつけてくれても

嬉しくなんかあるかい💢




アタシ「忙しいだろうからもういいわ。

雨も降ってるし」


彼「段取りつけたんだから逢ってよー」


アタシ「アタシから誘って催促して。

そう言うのが不安になるの」

「忙しいだろうから

すごくすごく気を使ってるんだけど」


彼「わかってるよ」

「ゴメンね」


アタシ「アタシが聞かなかったら

逢うことも無いでしょ?」

「忙しいから仕方ないけどすごく悲しいよ」


彼「そんな事ないよ」

「メッセが来る前から調整してたよ」





やっぱり逢いたいのでゴネるのはやめました( ;∀;)





お昼の休憩時間になり…




いつもの待ち合わせ場所に彼はいました。

何となく気まずくて、彼の後ろを付いて行きました。

すぐ側にある美味しい大きなお寿司屋さんへ。

なんと6階まであります。


ふと、彼の後ろ姿を見ると

ジャケットの裾がほつれています。


アタシは職業柄か、人のお洋服の細部に良く気がつくのです。

買いたてのジャケットのベントのしつけを取ってない人とか。

彼にも何度も言った事があります(笑)


お寿司屋さんのデヴィ夫人にそっくりなマダムに

「お2人でお久しぶりですね」と声を掛けてもらい💦

いつもの個室へ案内されました。


部屋に入ると彼に

「ソネミさんは忘れられない人だよね。

ちょっといないくらい印象深い美人だし、

色が白過ぎるから人目を引くし。

着こなしが洗練されて清潔感があるからね」


えらく褒められてしまい…σ(^_^;)

恥ずかしくて身の置き所がないわ💦


彼に逢う為に、最近買った

アイスグレーの

ノーカラーのジャケットにワイドパンツのセットアップ。

インナーは真っ白なレイヤード風のカットソーに

ロングのコットンパールのネックレス。

パンプスもアイスグレーにしました。


清潔感があると言われて嬉しかったです😊



オーダーしてからはテーブル越しに彼と手を繋いで

「逢いたかった」「好きだよ」とお互いの気持ちを伝えて。





アタシは天ぷら定食をオーダー。

彼は煮魚定食。

2人ともご飯は半分にしてもらいました。


ここは何を食べても美味しい❤️

量が多かったので天ぷらとご飯を半分ずつ食べて

残りは彼に食べてもらいました💦



食事が終わって彼の隣へ移動。

彼にジャケットの裾がほつれてるのを言うと

気付いてなかったみたいで。

「アタシが直してあげたいけど

さすがに手縫いはバレちゃうね」と。




「バレる」って言葉は嫌い。

なのに、わざと自分を傷付けるみたいに

時々使ってしまう。




彼は「そうかな」と首を捻っていたけれど。



そして、彼にギュッと抱きしめられて

何度も何度もキスをしました。

首筋にも、耳にも、顔にも沢山のキスをされて。

時間の限り、抱き合ってました。



それからアタシのタイムリミットが来て…

彼は激しい雨の中、帰って行きました。




夕方の休憩時間に彼とチャット。

お昼のお礼と思ってた事をメッセしました。


アタシ「アタシ、ジャケットの裾

上手く縫えると思う」

「お修理したいなぁ」


彼「して欲しいなぁ😍」




まつり縫いならチャチャッと出来る。

アタシはお裁縫も編み物も大の得意なのです。

料理も得意だし、

洗濯も専門の知識があるし、畳むのはプロです。

家事全般が得意。


彼に女子力高いところを見せるチャンス✨




彼「ソネミさんの作った料理が食べたいなぁ」

「チキンのトマト煮食べたい」


アタシ「GWの◯日なら作れるよ」


◯日は夫が昼の勤務なので朝作れる🎵


彼「楽しみだなぁ❤️」





夜のチャット。


アタシ「今度のデートにお裁縫道具持って行くね❤️」

「♡♡君が寝てる間にチクチクするね(笑)」


彼「ヤダー(笑)」


アタシ「チクチクの反応おかしいけど

隣でお裁縫するって意味だよー」


彼「刺されるかと思った😅」

「それなら縫い縫いじゃない❓(笑)」


アタシ「さすがのアタシも

愛するダーリンを針で刺したりしません‼️」


彼「嬉しい❤️」


アタシ「もっともっと愛される為に

何でもしてあげたい」




彼は決して嫁を悪くは言いませんが

どうやら料理も下手で

服のメンテナンスもしてくれないらしく。




彼「可愛い❤️」

「夢のようです😍」


アタシ「もっと尽くします❤️」


彼「十分尽くしてもらってるよ❤️」


アタシ「もっと愛される為にはどうしたらいい❓」


彼「ソネミさんは綺麗で素敵です」

「そのまま素敵なソネミさんでいて」


アタシ「そのままじゃこれ以上が無いでしょ❓」

「もっともっと愛されたいの」


彼「毎日MAX更新してるよ」


アタシ「もっと素敵な女性になれるように

模索します」


彼「愛してる❤」

「そんなソネミさんが大好きだよ❤️」














ううん。


それじゃ全然満足出来ない。



もっともっと愛される為にはどうすればいい❓



貴方の心、丸ごと全部欲しい。


今のままじゃ全然足りない。


いつもそればっかり考えてる。