五感を刺激する女

今日は夫が夜勤で土砂降りの雨の日でした。

夕方から彼と2時間だけの約束をしていました。



アタシは美容室を予約していたので

夫に連れて行ってもらい…


ショートヘアのアタシに

長い髪が見たいと言う彼のリクエストに

少しずつ近付けられるようなヘアスタイルを

オーダーしました😅




昨夜、彼のトラブルの後始末として

協会から始末書を書く処分をされたらしく。

ヤサグレて一人で飲みに行った彼。


アタシは普段は嫁以外の女にヤキモチ焼かないんですが

この日は、彼がヤケになってる気がして(;ω;)



アタシ「可愛い人がいたら気晴らしに

誘ったりしたら嫌だなぁ」


彼「そんな訳ないでしょ」

「付け入る隙を与えないからね❤️」

「可愛い彼女にメロメロですから❤️」




そこからずっと、アタシの事をどれだけ好きか

再会して、どれだけ嬉しかったかをメッセしてくれて。


ラブラブのやり取りしてたのに

「〇〇クラブの重鎮と飲む事になっちゃった💦

メッセ返しにくくなりそう💦」と。


イジケたアタシはやり取りしづらいと言われても

シカトして。


アタシ「明日は少ししか逢えないから

逢いたくない」


彼「逢いたいよ」


アタシ「もっとゆっくり逢える日に逢いたい」


彼「ゆっくりも逢いたいし」

「少しでも逢いたい」


アタシ「逢いたいと思われたい」


彼「逢いたい」

「すごく逢いたい」


アタシ「そんな風に思えなかった」

「嬉しい」


彼「切に願ってるよ」












午前3時前。


彼「終わりました」

「大好きだよ❤️」

「おやすみ😘」





アタシは朝ご飯を作り、子供のお弁当を作り。


掃除をして美容室に行って。


夫のお昼ご飯を作って

夫の夜勤のお弁当を作りました。


夫を見送ってから、彼との約束まで15分💦


軽くメイク直しして

用意していたデート用の服に着替えて

慌てて家を出ました。


遠くに見える彼の車。

走って車に乗り込みました。

彼に手を繋いでもらい「冷たいね」と…

手の甲にキスされて、僅かな時間のデートの始まりです。


プライドの高い彼は始末書を書かされるのが

相当、頭に来たらしく。


彼「彼女が可愛いから、これで不問にしてやる💢」


アタシ「可愛くないし💦」

「そもそも関係ないでしょう?」


彼「あるに決まってる」

「彼女が可愛くなかったら

大暴れしてる所だよ」



冗談を言いながら近くのホテルへ。

部屋に入ってダウンジャケットを

ハンガーに掛ける為に背を向けたら

背中から抱きしめられて。

「髪切ったのすごく良いよ」と

首筋に唇を押し当てる彼。





彼は「欲しかった」と深いキスをして、バスルームに消えました。




「いつもより良過ぎる」と執拗なくらい愛されて。


シャワーの後のキスタイム。


何度も何度も

「好きだよ。大好き」

「ソネミさんに溺れ過ぎてる」と言ってはキスをしてくれて。


目が合う度に「可愛いなぁ」と

フィルターがかかってる上に曇って来てる彼(笑)



イチャイチャしてる内に

あっという間に2時間経ってしまいました(;ω;)





家に帰ってお礼のメッセ。



彼「幸せ過ぎて死にそうでした😍」

「すごく幸せな時間でした❤️」


アタシ「短かったけど濃密な時間でした(//∇//)」

「もっと好きになって欲しいよ」


彼「濃密な時間でした❤️」

「どんどん好きになるよ」


アタシ「飽きられちゃったらどうしよう💦

っていつも不安だよ」


彼「のめり込んでるよ❤️」

「最高の彼女です❤️」







アタシは彼に五感で感じて欲しいと思ってます。







視覚=美しくいるために

肌も歯も白目も真っ白にします。

最新の女性らしいファッションで

上品なメイクを心掛けます。

仕草、所作、全て美しくある為に緊張感を持って

彼と対峙します。



聴覚=美しい言葉遣いで

耳障りの良い声を意識します。



触覚=極上の肌触りのきめ細やかな肌でいます。

お手入れは毎日。

女子のお肌にカサついた所があってはなりません。



味覚=美味しい食事を彼の為に作ります。

そして、食事を共にする時には

好き嫌いがないので彼と味覚の共有が出来ます。



嗅覚=彼の好きな香りを身に纏います。

幸せな事にアタシの好きな香りと

彼の好きな香りがマッチしてるので

とても喜んでくれます。






アタシ「楽しくて

気持ち良くて

嫌な気持ちにも寄り添えて

一緒にお酒も飲めて

五感全部を満たせる女でいたいよ」


彼「全部満たしてるよ😍」


アタシ「♡♡君も最高の彼氏だよ❤️」

「もっともっと好みの女になりたいよ❤️」


彼「俺ももっともっと好みの彼氏になりたいよ❤️」









どうしたら、もっと愛されるの?


どうしたら、離れられないと思ってくれるの?


どうしたら、飽きられないの?


どうしたら、不安にならないの?


どうしたら、アタシだけを見てくれるの?





昨日も飲み会だった彼に

「おやすみ😘」と言って解放してあげました。








次のデートは午前の部と午後の部の二本立て❤️


遠くの美味しいお寿司屋さんか

近くの個室の焼肉屋さんか悩み中。







美しく、盛り付けられた美味しいものを

体内に吸収するのはとても素敵。

愛し合う事と似てる。




一緒に食事する事にお金をかけてくれて

一緒に楽しむのは心の貧しいアタシにとって

とても愛されてる気がする。


ねぇ、アタシと美味しいものを食べよう。

沢山、五感を刺激し合いましょう。









ううん。

そうじゃない。

ただただ彼に早く逢いたい。