無理なんだい❗️

年内最後のデートの日。

彼は一仕事済ませて待ち合わせ場所へ来ました。

またまた、アタシのプレゼントしたキャラクターのネクタイを着けてくれてて。

アタシはほとんど冗談のつもりで贈ったから

着けて貰えると思ってなかったのですごく嬉しかった。


アタシは今年最後のデートなので気合いを入れて。

メイクは北川景子さんのピンクのアイシャドウを主役に華やかなメイクにしました。

ファッションは彼からのプレゼントのバングルをポイントに

黒のシンプルなロングドレスに。

「黒も似合うね。

今日も素敵だよ」と目を細める彼に照れてしまい…

「そんな事ないよー」としか言えない💦



ランチは美味しいと噂の大人気のお店へ。

混んでるかと思いきや、「アレ❓」誰もいない。

その後、あっという間に満席に。

早く着いたからでした💦



アタシはチキンのチーズトマトソース。

彼はエビフライとハンバーグのセット。

ワンパクにペロリと食べた彼(笑)

アタシのチキンは多かったのでそれもペロリ😋




その後は郊外のホテルへ。

新しいお部屋は空いて無くて残念がる彼😅

でも、古いけど広いスイートルームは空いてたので

そちらへ。


広いバスルームでこれまた広いバスタブへ

お湯を張るも、なんだかぬるい。

調節してたら彼の靴下が濡れてしまい…

靴下を乾かすのにサウナルームをスイッチオン。

なんだか贅沢(笑)

「そう言う機転が効く所も好きだなぁ」と褒められて💦

何でも褒めるのが特技の彼😅



バブルバスのボトルを前回、別のホテルへ忘れた彼。

なので、ホテルへ行く前にDSで購入。

黒のロングドレスのアタシに、スーツ姿の彼。

ど田舎のショッピングモールの中のDSで

子供用のバブルバスを買うアタシ達は目立ち過ぎでした💦


そこまでして買って来たので、もちろんバブルバスにしました😂

水面から1メートルもの泡に笑っちゃって。

彼は子供みたいに泡をすくって投げたり、

泡に息を吹きかけてシャボン玉にしたり。


そこで愛の確認。

その後はバスマットの上でローション使って

大興奮の彼に愛されて。

更にベッドに戻って激しく愛されました。



その後はApple TVでキムタクドラマを最後まで観ました。

最初は嫌だったけど、案外面白かった。

深津絵里さんの知的な美しさが印象的。

やっぱりアタシは女性を見ちゃう。

そして、それを参考にメイクしたり、

ファッションに活かしたり。



ドラマ視聴の間も、彼には仕事の電話が何度も鳴って

とっても忙しそう。

もう年の瀬なのに…


彼の腕の中でお正月の事を考えたら辛くて

やっぱり泣いてしまいました。

そして、もう一度愛の確認して。

「ソネミさんの事しか考えてないよ」と何度も言って貰って泣き止みました。





あっという間に帰宅の時間。

扉の前で何度もキスとハグして彼の車へ。



少し経って、車内に響く着信音。

彼はiPhoneを開き、静かに電話を切りました。



嫁からです。



アタシは楽しい気持ちから

一気に墨をぶち撒けたような真っ黒な気持ちに。



「ゴメンね」と彼。



アタシは「ううん」としか言えませんでした。



だって彼は悪くないから。



アタシはずーっと黙ったままで。



彼はまた「ゴメンね」と言いました。



アタシは首を振る事しか出来ませんでした。



彼は「電話に出ないだけじゃダメ❓」と言いました。






遠い昔、彼はアタシを好きだと言いました。

でも、アタシは彼を好きになれませんでした。

再会したら、お互い既婚者同士でした。

彼の事を好きになった途端、

嫁がアタシから彼を奪った様な錯覚を覚えてしまいました。

ホントは反対なのに。

勝手なアタシ。






現実を見たくないアタシは

彼の家族の存在が嫌。

嫁の存在を忘れたい。



だって、彼が1番大切にしてるのは嫁だから。



存在を知らしめて欲しくない。




アタシはそれに答えずに

「電話しなくていいの❓

緊急の連絡かも」と言いました。

すると、彼は「しなくてもいい」と答えました。



その後、いつも降ろして貰う場所へ。

アタシは「良いお年を」と言ったけれど

怒りと不安と緊張で、かすれた声しか出ませんでした。





帰宅したら

「今日はありがとう」

「最後はゴメンね」と彼。


アタシ「この先ずーっと我慢しなきゃいけないと思うと精神的に持たない」

「電話を掛けて来ないようには

不可抗力で無理だよ」

「もうアタシも無理だよ」




嫁に「電話するな」とは言えない。

でも、嫁から電話をかけて来て欲しくない。


家族なんだもの。

用事があって当然だけど。


それでもどうしても嫌。

どうしても我慢出来ない。

どうしても耐えられない。




いくら彼を好きでも。

ううん。違う。

彼の事が好きだからこそ耐えられない。




彼にそれを伝えて別れる事にしました。


彼「別れたくない」

アタシ「解決策があるのなら別れたくないけど」

彼「電話取らないじゃダメ❓」




だーかーらー

電話に出る、出ないは関係ないんだよっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

嫁の存在を確認したくないの❗️





アタシ「アタシが我慢するしかないの❓」

「辛くならない方法はないの❓」


余りにも別れたいと連発するアタシに

深夜、彼から長いメッセージが届きました。


彼「電話がかかってきただけでこれほど凹まれたら」

「もうどうしていいのかわからないよ…」

「精一杯ソネミさんに気を遣ってるつもりだけど

呼び鈴1発で全部吹っ飛んじゃうのは俺からしたら辛い」

「電話がかかってきた事を謝らなきゃいけない状況もそうだけど…

別れたいって連呼されて

引き留め続けて縋り付いてるみたいな男の身にもなって欲しい」





翌朝。


アタシ「既婚者の♡♡君を好きになったら

ちゃんと覚悟しなきゃいけなかったのに」

「現実逃避してました」

「ゴメンなさい」

彼「ううん」

「ゴメンね」

アタシ「♡♡君の奥さんから電話が鳴ったら

『♡♡君の大切な人から電話が来た』って

すごくすごく惨めな気持ちになる」

「それをなかなか克服出来ない」

「ちゃんと我慢出来るようになるのか

不安なんだよ」

彼「そんな事思わなくていい」

「ソネミさんが最愛の人なんだから」





まだ辛い気持ちから抜け出せないままです。

墨汁のような真っ黒な液体の中にどっぷりと浸かってる気持ちです。


結局は何の解決もしてないから。


こんな状態で年末年始を過ごすなんて…最悪です。


今年最後であろうブログが、こんな終わりで申し訳ございませんm(_ _)m





今年も沢山のお見苦しい内容の記事をお読み下さいまして、

ホントにありがとうございました( ;∀;)

また、来年もよろしくお願い致します。

良いお年をお迎え下さいませ。