病気

先週の土曜日、彼は微熱と咳が出て具合悪かったようで。

アタシはとても不安な気持ちになってました。

今、カップルアプリを見返したら

朝も昼も夕方も夜も沢山のチャットをしてくれたのに

「今頃、何してるのかな」

「ご飯の時間かな」

想像するだけで涙が出て来る。


夜はアルコールをガブ飲みしたせいで、余計に不安定になって…

ゴネまくりのアタシ。


アタシ「心配されて優しくして貰ってるから

満たされてるんだろうと思うと悲しくて辛い」

彼「ソネミさんだけだよ。心配してくれるのは💦」

「早く逢いたいばっかり思ってるよ」

アタシ「近くにいるから愛の表現がないだけだよ」

「愛されてる」

彼「俺はソネミさんに愛されたい」


1時間半あまりゴネて「おやすみ」とチャットを終えました。


その後、「あいしてる」とメッセ送って

泥酔して床で寝落ちしてました。



翌朝の日曜日。


アタシ「おはよう」

彼「おはよう」






ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!


「あいしてる」に何の反応も無いの💢

こんなに心配してるのに何の報告も無い😡





アタシ「もう嫌い」

彼「何で❓」

「お陰で具合も良くなったよ」

アタシ「心配してるのに「おはよう」だけ」

「5文字にもスルー」

彼「愛してるよ」

「寝ぼけてただけだよ」




Σ(゚д゚lll)

また、くだらない事でキレてしまった💦




アタシ「責めてるみたいな言い方してゴメンなさい」

「そんな事強要すべきじゃないのに」

彼「ううん」

「1番心配してくれてるソネミさんに真っ先に報告するべきだし、

愛してる気持ちは多く伝えたい」

アタシ「心配で寂しくて悲しかった」

彼「ゴメンね」

「もっとソネミさんを大事にする」



大事にされてるけど

もっとアタシの事、構って欲しい。



お昼と夕方のチャットに

微妙な間隔が開くのが気に入らないアタシ。



そしたら「ちょっと映画観てた💦」と。


モヤモヤしてたけど

我慢して、来月の予定を伝えたら

某クラブの予定表が送られて来て…


その予定表には会員の「家族記念日」が記されていて。

もちろん、彼も登録してました。

恐らく、結婚記念日なんでしょう。

彼に伝えたら「寄附金を募る月なだけで

(嫁を)連れて行った事ないよ」

「そこを見て欲しいんじゃなくて

予定表を見て欲しかっただけだから」

アタシ「今日だって

休憩の僅かな時間のやり取りもままならなかったし

寂しかった」

彼「家族は買い物で出かけてて

俺は1人で寝てたよ」

アタシ「ご家族の事なんて聞きたくも無い」

彼「俺の事を聞きたいのか

粗探したいのか分からないよ」



そこから、悲しくて死ぬほど別れたくてたまらなくなって

「もう無理だから別れたい」と何度も何度も伝えました。


彼「傷つけたくない。

でも、弱ってる時に追い討ちかけないで」

アタシ「アタシも弱ってる。

週末鬱になってるよ」

「もう無理だよ」




そこから、どれだけ辛いのか

どれだけ悲しいのか

どれだけ不安なのか訴えました。



彼との繋がりを消そうとして

彼のLINEのタイムラインを見たら…

「いいね」を嫁が付けてました。


アタシ「やっぱり さよならしなきゃいけないと思う」

迷わず彼に送りました。



翌朝、彼から「それは結論って事❓」とメッセが届きました。

アタシは週末の辛さと彼に2度と逢えない辛さを

天秤にかけて悩んでました。



アタシ「この先2度と逢えない事に耐えられるのかと

ずっと自問自答してる」

「逢って話がしたい」



この日はアタシはお休みで

14時半からネイルサロンの予約を入れてました。

彼も14時から取引があるとの事で午前中に会う事に。


彼の車に乗り込むととても重い空気に…

彼は手を繋ぎたそうにしてましたが、

アタシは別れるつもりだったので窓の外を見ていました。

彼は迷わず、近くのホテルへ。

アタシが躊躇していたら「静かな所がいいでしょ」と言われ、

渋々お部屋に入りました。

ソファに座ったら

「言いたい事があるんでしょ❓」と彼。

アタシは「もう無理だよ」と震える声で言いました。

彼にギュッと抱き締められて

「俺は別れたく無い」と耳元で言われました。


彼「しんどい❓」

アタシは頷いて

「しんどいよ。毎週末毎に悲しくなりたく無い」と。

彼「何もしてないのに❓」

アタシ「それでも悲しくてたまらない」

「好き過ぎてダメになっちゃった」


涙が溢れて止まらなくなりました。


彼は悲しそうにアタシを抱き締めて

「ソネミさんが決めて」

「俺はそれに従うから」と。


アタシ「別れよう」

彼「わかった」

「一生愛してる」

アタシ「アタシもだよ」

彼「俺はカップルアプリも消さないよ」

「たまに連絡して」

「たまに逢いたい」

アタシ「それじゃダメだよ」


彼に抱き締められると彼の想いが伝わって

どちらからともなくキスしました。


「好きだよ」


お互いが伝え合いながら深くなるキス。

泣きながらのキスでした。


彼「ソネミさんが欲しい」

アタシ「お別れする人とは出来ない」

彼「欲しいよ」


ギュッと抱き締められて。

彼を「好き」だと思う気持ちが膨らんで来て…

彼に愛されたいと心から思って…



彼の頬をつねって


アタシ「お別れする人とは出来ないって言ってるでしょ」

彼「だって…」

アタシ「何で言わないのよ」

「「別れない」って」

彼は「絶対に別れない」と深いキス。

アタシ「アタシの事もっと大事にして」

「週末アタシを泣かせるような事しないで」

「もっと好きになって」

彼「大事にする」

「もっともっと好きになるよ」


そして2人はベッドへ…

愛の確認をしました。


「好きだよ」

「もっと大事にするから」

「離れないで」


何度もそう言われながら抱き合いました。


愛の確認の後、彼の腕の中でずっとキスしながら

彼がアタシとしたい事を話すのを聞いてました。

「お花見がしたい」

「県外へ買い物に行きたい」

「美味しいものを食べに行きたい」

「お酒を一緒に飲みたい」

「映画も見たい」


今はなかなか実現出来なくなってしまった事。

TVのワイドショーで都知事が会見してる所が流れてました。


そして、ホテルでお食事をして。

あっという間に時間が来てしまいました。




夜、チャットしてたら

彼「また熱が出て来たから

冷えピタ貼ってるよ」と。

もう1週間近く、微熱が出てる彼。


大丈夫かな…

病院で診てもらって欲しい。


アタシの病気は週末に出て来る。

今週末もやっぱり泣いてしまうんだろう。

特効薬があればいいのに。