『ダンマリ』撲滅キャンペーン

彼のとても忙しい日。

アタシはお休みでした。


夫も休みだったけど「貴女が用事があるなら

出てもいいよ」と寛容な態度。


アタシは夫とお昼ご飯を食べて

子供達のお洋服を一緒に見ました。


夕方、子供達と出直してお買い物。


夫は二泊三日の出張に行くのでその準備。


夫がいない時に家を空けるのは不可能で

残念ですが💦



前夜、飲み会中の彼に酔っ払ってメッセ。


アタシ「なんかもう疲れちゃった」

「ご家族大事になさってるし」

「お仕事も忙しいし」

「アタシはいらないと思う」


彼「そんな事言わないでよ」

「応援して欲しい」





翌朝、アタシは爆弾を投下しました。





アタシ「アタシが応援しなくても

ちゃんと応援してくれる人がいるもん」


彼「誰にされたいかでしょ❓」


アタシ「可愛いお子さんや奥さんには

敵わないよ」



そこから彼はダンマリ。

この日も彼は大きな仕事と相談員で

1日中カンズメ状態だったから

忙しかったのかもしれないけど。



それがかなり堪えました(;ω;)



アタシは折れて


「同じ立場じゃないのに

比べるみたいな事して

ゴメンなさい」


思ってもないのに謝りました。

既読スルーは辛くて我慢出来なかったから。


彼「ううん」

「バタバタでゴメンね」



夜の飲み会前に1時間ほどチャットしてくれて

沢山の愛の言葉をくれました。


彼「今日は偉い人とマンツーマンだから

なかなかチャット出来ないからゴメンね💦」


アタシ「いつもお邪魔してゴメンね💦

今日はしないから

ゆっくり飲んでね」




でも、あの『ダンマリ』がボディブローのように

効いて来て…


酔っ払って泣きながら


アタシ「返信しなくてもいい」

「貴方の中で1番になりたい」

「嘘でもいい」

「何も言ってくれなかったのが

トラウマになってる」


彼「1番だよ」

「ダントツの」


アタシ「愛されたい」


彼「愛してる」

「1番」






そして、今日は彼はお休み。

アタシは仕事です。



朝の挨拶。



彼「おはよう」

「今日も大好きだよ❤️」



お昼の休憩時間に我慢出来なくて



アタシ「ダーリン何してるのかな」


彼「寝てました(笑)」


昨日も2時に「終わりました」のメッセ。


眠いとは思うけど…


彼「今日は暖かいね。

暑いくらい」


家にいて、そんなに暑い?


4、5分レスが遅くてイライラ💢



1時間ほどやり取り。




早番だったアタシは19時から彼とチャット。


とっても優しくて愛の言葉を沢山くれて❤️

すごく忙しいのに

アタシの休みに全て合わせてくれて。

今月も来月もなるだけ沢山逢えるように

スケジュールを組んでくれました。




なのに、20時過ぎに


「ちょっともうヘロヘロなんで落ちたらゴメンね💦」と。





ヽ(*`皿´*)ノキィィ─︎─︎!!!!



一日中寝てたみたいに言ってた癖に

もう眠いっておかしくない?




アタシ「今日はゆっくり休めなかったのかな…」




イヤミ全開(キΦдΦ)




彼「いや寝ても寝てもまだ眠い💤」




あっそΣ(-᷅_-᷄๑)



アタシ「おやすみ」








昨日、落ちて落ちて落ちまくった時



アタシ「ネガティブじゃなかったら

もっと好きになって貰えるのかな」


彼「今でも最高に大好きだよ❤️」


アタシ「お料理も頑張って

ちょっとでも好きになって貰いたい。

必死なソネミさんです💦」


彼「超超超超大好きだよ😍」


アタシ「貴方好みの人になりたい」


彼「好みも好み」

「ど真ん中です❤️」







この言葉を励みに明日を乗り切れば

ほんの少しだけだけど

彼に逢える。




言葉の魔法に翻弄されるソネミなのでした💦

存在の耐えられない軽さ

久しぶりの朝からのデート。


時間があるので1時間は確実に待たされる

鰻の人気店へ。


アタシはダイエッターなので2/3鰻重を。



何と!15分で出てきた!

ビックリ!


これを半分ほど頂いて

残りは彼に食べてもらいました。


こちらは山椒にも拘ってて

山椒もとても美味しい。

2人して口を痺れさせて大満足しました。


久々のスイートルームへ。

やっと空いてた!


岩盤浴のある、お部屋。

勿論、岩盤浴はしません。

岩盤浴する暇があったら抱き合っていたい。



愛の確認の後、アタシが観たいと言ってた

映画をセットしてくれて。

彼は爆睡。

全く面白くなかったけど💦


この日からゴルフも含め4連チャンで飲み会の彼。

でも、仕事の電話が何度も掛かり

結局、目が覚めたみたい。




2度目の愛の確認は

彼がとても果てるのが早くて。

「動かないで!」と何度も言われて

あっという間でした💦



帰りにアタシの欲しいダイエット本の「ゼロトレ」の本と

温かいインナーを買ってもらって。








その時…








車に乗り込む時に見えてしまった。







後部座席の窓に


無数の子供の手の跡。





何で子供の手ってベタベタしてるんだろう?

子供の仕業だとすぐにわかる。

ウチの子供達はお行儀がいいので

窓に触ったりは一切無かったけど。




彼には言わないでいようと思った。

前も言わなかったし。




アタシの様子がおかしいと気付いた彼。


「俺、なんか言った?」

「気に触る事言ったかな?」

心配そうに何度も聞いて来るから、正直に聞きました。


アタシ「仕方ない事だけど…

皆でお出掛けしたの?

後ろの窓、お子さんの手の跡がいっぱい」


彼「ああ…下の子を学校に迎えに行ったんだよ」


何でも無いみたいに言う彼。


彼「家族でお出かけしたんじゃないからね」


ギュッと繋いだ手に力を入れる彼。




子供が後部座席に座るって事は

嫁は助手席だったんじゃない?




そこまでは言えなかった。


夫婦で子供を迎えに行って…

普通に仲良し家族じゃん。


あんなに欲しい欲しいって

激しくアタシを抱くクセに。


アタシの存在って何なんだろう。

もう消えてしまいたい。








飲み会中の彼に


アタシ「やっぱり貴方は

遠い所にいる人なんだと思いました」


「わかっていたようで

わかってなかったんだと思います」


「アタシだけの彼だと思ってて」


「その前にお父さんで

旦那様なのに」


「もう終わらせた方がいいのかな」


彼「ヤダよ」


アタシ「貴方にとってアタシの存在って何なの?」




そこから、飲み会が盛り上がったのか

返信はありませんでした。






その頃、我が家では

夫から離婚の申し出がありました。



夕方、息子と夫と3人で買い物に行く途中。


アタシ「窓開けると寒いよ😵」


夫「全く寒くなんかない」



寒さに震えるアタシを無視して窓を開けたまま走行。






こんな思い遣りが無い人とこの先一生いるんだ。

アタシ、やっていけるのかな。




彼はアタシが寒いのか、暑いのか

常に 気にしてくれる。




比べても仕方ないけど

心が冷えるのがわかりました。



その朝、アタシはムラゴンで

ブロガーさん達の記事を読んでいて。

夫が部屋へ入って来たので

慌ててiPhoneを閉じました。


夫はアタシの浮気発覚後から足音を全く立てずに

探るように部屋へ入って来るようになりました。

そして、不機嫌な態度を隠そうともせずに仕事へ出かけて行きました。






夫「今朝、携帯見てたのに何で隠したの?

まだ、やり取りしてるんじゃないかと思うじゃないか」


アタシ「貴方が嫌な思いをするんじゃないかと…」


夫「夕方、貴女が寒いと言ったのに

窓も閉めてやれなかったね。

貴女の態度が硬化したのがわかった。


思い遣りが無い男だなぁ。俺は。


もうこんな俺といるのは辛いだろう?

貴女はまだ若くて綺麗なんだから

別の人生歩く?


離婚する?」


自嘲気味に明るく話す夫。


泣くアタシ。


夫「俺は勿論、貴女の事が好きだよ。

でも浮気された事がショックで…」

「綺麗な人だからモテるのは当たり前だけど」

※あくまでも夫の主観です




夫を深く傷付けてしまった。

本当に申し訳ない思いで一杯でした。



アタシ「皆と一緒にいたい」


夫「俺も一緒にいたい。

協力して子供達を育てていこう。


もう、二度とこの話はしないからね」


ギュッと抱きしめられました。




翌朝。


彼「かけがえのない存在に決まってる」

「一生そばにいて」


アタシ「貴方のご家族の存在を感じる度に

消えてしまいたくなる」




そこから既読のまま。




もう返信するのもめんどくさくなったんだろう。




終わらせた方がいい。




このままフェードアウトしよう。




彼だって

アタシがいなくなったら清々するに違いない。




その日の夕方。




彼「ゴルフ終わりました」

「消えたくなるなんて思わないで」

「愛してるのに」












彼と次にいつ逢えるかはまだわからない。

逢わない方がいいのはわかってるのに

やっぱり逢いたいバカな女です。

劇場開演

昨日は子供の学校の行事がありました。

が、アタシは仕事で参加出来ず…

代わりに夫が見に行ってくれました。


止せばいいのに

彼の子供の学校の行事はいつなのか調べたアタシ。

彼の子供の学校は日曜日の今日でした。


下の子はまだ小学校の低学年。

きっと彼は見に行くんだろうなぁ…

下の子を特に可愛がってる彼。

見に行かない訳がない( ;∀;)




テンションがダダ下がりのアタシ💦





昨日のお昼の休憩時間。


彼からの連絡が無く…

待ちきれずに


アタシ「ダーリン何してるのかなぁ?」


彼「事務所の片付けしてました😍」


あら❣️

家にいない❤️


アタシ「そうなのね。

逢いたいばっかり思っちゃうよ」


彼「俺も❤️」


アタシ「この前

ホントは一緒にいなきゃいけない人

って言ってくれたの嬉しかった」


「思い出して

寂しい気持ちを我慢します」


彼「早く逢いたいよ」


アタシ「ギュッとされたい」


彼「ギュッとしたい」





ಠ_ಠ



おいっ!



アタシのメッセに対して短くね?

おまけに、おうむ返しばっかり( ;∀;)


もしかして「めんどくせーな」って思ってるんじゃない?


すごく寂しくなってしまって…





アタシ「いっぱいギュッとして」



30分経って

アタシの休憩時間が終わる頃に



彼「ハイ😘」




休みの日に事務所片付けてるだけなのに

返信がそれだけのくせに

なんでそんなに時間かかるんだよっ💢



〈アタシの脳内〉


嫁「片付け終わったぁ?

そろそろお昼御飯にしよー❤️」


彼「うん❤️

今日は何❓」


嫁「〇〇君の好きな炒飯❤️」


彼「やったぁ♫」






くっそー💢

ふざけんな‼️バカヤロー‼️←オイ





事務所は自宅のすぐそばなので

どんどん妄想が膨らむ( ;∀;)


ウチに帰っても、彼の子供の学校行事の事も重なり

モヤモヤが止まらない。


彼からメッセが来てたけど

無視してビールをガブ飲みしてました。


夫が寝てからメッセを見たら




18:30「仕事終わりました🎵」

「早く逢いたいなぁ❤️」

「俺もそればっかりだよ」


20:30「ヘロヘロで落ちそう…」

「先におやすみ言っておくね❤️」

「大好きだよ❤️」



仕事してたんかい‼️

いや、もうそんな事はどーでもいい。


明日、子供の学校に行く為にそんなに早寝する訳ね💢

早寝する事まで頭に来た‼️


自分の妄想を信じ込んでたアタシは

「別れたい」としか思えなくて。





アタシ「寂しくて悲しくて」

「もう離れたい」

「終わりにしたい」

「勝手でゴメンなさい」


翌朝。


彼「どうしたの❓」

「何があったの❓」


アタシ「寂しい気持ちに耐えられなくなったの」


彼「別れたいの❓」


アタシ「寂しいばっかり言って

嫌な思いさせたくないし」


彼「別れたくない」

「寂しい時は寂しいって言ってくれていい」



いや、そーじゃなくて!

ホントは子供の行事に嫁と行って欲しくないんだよー!


けど、そんな事言えない( ;∀;)



結局、「別れたくない」「愛してる❤」と

押し切られてしまい…

朝から号泣のアタシ。

そして、チャットを終えて出勤しました。





学校行事が始まるのは多分13:00頃から。

気になってたまらない💦

アタシの休憩も13:00からでした。


きっとメッセは来ないだろうとため息を吐いた時。


彼「休憩入ったかな?」

「大好きだってずっと思ってる❤️」



その後、キッカリ30分経ってチャットが出来ました。



何故❓

学校行事に参加してないの❓



アタシの頭の中は❓だらけ。

30分じゃ帰れないだろうし。




アタシ「お出かけしてるかなぁって思ってた」


彼「寝てるよ(笑)」






空白の30分があったものの、15分ほどチャット出来ました。


アタシを気遣う沢山の優しい愛の言葉をくれました。





ホントに見に行かなかったの❓


謎は解けないままです( ;∀;)






久々の『ソネミ劇場』いかがでしたでしょうか?

妄想であんなにブチ切れるなんて

メンヘラにも程がありますね💦

彼さんホントに可哀想ですね( ;∀;)


それにしても、学校行事の度に「別れたい」と

言い出すアタシ。

あと、数年も続くのにウンザリです😂


また、週末に開演予定の『ソネミ劇場』(笑)

皆様のお越しを心よりお待ちしております。