真逆

先日、「なかなか逢えない🥲」と嘆くアタシの為に

仕事場への送迎係を買って出てくれた彼。

そんな彼の為にお弁当を作りました。


〈お品書き〉

鶏の唐揚げ

ネギ入りの卵焼き

ブロッコリーとしめじのペペロンチーノ風

きんぴらごぼう

のりたまご飯







この日はアタシの研修1日目で、朝出るのが1時間早くて💦

朝から唐揚げはハードル高かった😅

アタシもお昼に同じ物を食べたけど、手前味噌ながら

美味しかったです。




研修はリモートでしたが、分厚い資料が4冊❗️

内容量が多くて大変でした💦

この歳で新しい事を覚えるのは難しい( ;∀;)

でも、受けて良かった❗️

将来性のある、素晴らしい商品だと思いました。



帰りは彼に迎えに来て貰って。

車に乗り込むと、彼はアタシと手を繋いで

「お疲れ様❤️」とニッコリ。


翌日も研修なので、ゆっくり眠る為にビールを買いに行く事に😅

「少し遅くなる」と時間を作ったので、遠くの酒店へドライブを兼ねて。


田舎の酒店の駐車場で、彼にキスされて…

「ずっと機会を狙ってた」と彼。

触れる程度のキスでしたが、嬉しかった。


小1時間のデートでしたが、幸せな気持ちになりました。

でも、夜遅くまで彼を借りた事を思うとチクリと胸が痛い。




家族の晩御飯も唐揚げにするつもりで

鶏肉の味付けした物を冷蔵庫に入れてたので

帰宅後、それを揚げようと思っていたら…

夫はコンビニでお惣菜を買って子供にも食べさせてました。

サラダも作っていたし、ちゃんと伝えていたのに💢



アタシ「今夜は唐揚げにする、って言ったよね❓」

夫「覚えてない」


夫はアタシの言い方が気に入らなかったのか、20時前と言うのに

拗ねてお風呂に入ってさっさと寝室へ。



歳を取る毎に気難しく、口を聞かなくなった夫。

どれだけ気を遣って、優しく声を掛けても

ツンケンした態度ばかり。

彼との事がバレたのを、まだ引きずってるのかも知れないけど。







彼の家庭が羨ましくてたまらなくなりました。

優しくて、お喋り好きでスキンシップを取るのが

大好きな彼。


そんな優しい彼に大切にされてる嫁が羨ましい。




ビールをがぶ飲みして、彼とチャットしてたら

どんどん卑屈な気持ちに。



アタシ「♡♡君から良い父、良い夫オーラが出てる」

「好きな人が女性と暮らしてるんだもん」

「耐えられないよ」

「血の繋がりも紙の繋がりもない」

「アタシには何もない」

「愛されてない」

彼「急にどうしてそんな事言うの❓」

「俺はソネミさんを愛してる」

アタシ「寂しくて」

「ヤキモチ妬いてばっかりだよ」



大泣きしながら、彼に八つ当たりした。




彼「ソネミさんの事ばかり思ってるよ」

「ヤキモチなんて妬く必要ないよ」

「安心させてあげたい」

アタシ「優しいからかな」

「きっとご家族にも優しいんだろうって悲しくなる」

「ソネミさんが素敵だから優しくしてるんだよ」

「ソネミさんが魅力的だから」

運転してる時にくっついてくれたらメッチャクチャ嬉しい」

アタシ「夜に大事な旦那様をお借りして申し訳ないって思ったよ」

彼「そんな事思わなくていい」

「ソネミさんの俺だから」

アタシ「アタシの♡♡君」

彼「俺のソネミさん」

「愛してるよ」

「大好き」




。゚(゚´Д`゚)゚。うぇぇん





久しぶりに大泣きした。

瞼が赤く腫れ上がって、とんでもなくブサイクになった。




どれだけ意地悪言っても、別れたいって言っても

彼は受け止めてくれる。





翌朝もまだ、目が腫れてて。

リモート研修は2日間、広い個室を使わせて貰ってる。

1人ぼっちで良かった💦




彼「おはよう❤️

今日も大好きだよ」

「早く逢いたいよ」




安定の彼と不安定なアタシ。

ポジティブな彼とネガティブなアタシ。

心が強い彼と心が弱いアタシ。




真っ暗闇の中を彼の力強い腕で支えられながら歩く。

一体2人はどこまで行くんだろう。