めんどくさイイ女〈前編〉

昨日はアタシ達のちょっと早いクリスマスでした🎄


体調を崩していたアタシを気遣ってくれながら

ドライブスタート❣️


いつも行く県で見つけたイタリアンでランチ。

小さくてオシャレなお店。

アタシ達が入店すると同時にあっという間に満席になりました。

予約しといて良かったー!


彼はお料理もすごく気に入ったみたいで

アタシの分もペロリと完食。


店内やお料理、最後にお店の外観まで写真を撮ってました。


そして、アタシは用意してた彼へのプレゼントを

渡しました。

綺麗なカフスボタン。

「すごく気に入ったよ」と

その場で付け替えてくれました。


お店を出て複合型商業施設へ。


いつものSABONに行くも、全部持ってるのばかりで💦

次の目的はDior。

雑誌に出てた欲しいアイパレットは店舗限定品で😭

そこには売ってませんでした。


「えー!

ソネミさんにプレゼントする物が無いじゃん」と彼。


そこで何か提案してくれたらいいのに

何の提案も無く…


アタシは何だか悲しくなってしまいました。

自分だけ必死でプレゼント探して、

ランチもディナーもアタシが探して予約して。


第2の目的はイルミネーションを見に行く事。

彼は「今から行こうよ」と。

その時点で14時。

点灯は17時。

1時間ほどで行けるのに、残りの2時間は何をするんだろ?

そう思ったけど、もしかしたら大きな街に連れて行ってくれて

プレゼント探してくれるんだろうと思って

車に乗り込みました。


ところが彼はホテルに行きたかったらしく(;ω;)

ホテルを探すにも、あまりにも田舎で

田んぼしかない。


田舎道をただただ当ても無く、ひたすら車を走らせるだけ。


全然面白くない。



ちょーーーーーーーつまんない💢



もうすぐ3年目を迎えるアタシ達。

好きな彼といられるだけで幸せ❤️の時期は過ぎました。


彼が「ゴメンね」と気を遣うけど

アタシは段取りが悪いのとノープランが大っ嫌い。


彼が色々話しかけて来ても

「へー」「ふーん」と窓の外の田舎の風景を見てました。



超絶つまらないドライブから解放されて

やっとイルミネーションの点灯の時間に。



イルミネーションはとても綺麗で

アタシの機嫌も直りました。


夜のディナーは人気のステーキハウス。

高速を飛ばして地元へ。

予約時間に間に合いそうになくて

時間をずらして貰えるように電話しました。


その電話の言葉遣いや対応をすごく褒めてくれて

「早くソネミさんと飲みたいなぁ」

「あんなに素敵な電話かけてくれたから

早く着かないとね」と上機嫌の彼。




アタシも気分が良くなって


「あのね…」


職場で起きた面白い話を思い出して話そうとした瞬間、

車に繋いでる電話の音で話を中断されました。



彼が出ようかどうしようか逡巡していて…


迷いながらも電話に出た彼。




「あのー、私〇〇小学校の担任の□□ですが

お母さんいらっしゃいますか?」


相手の声が車内に響きました。









続く